格闘技ファンの間でじわじわと注目を集めているウザ強ヨシヤさん。実はただの格闘家ではなく、なんとフジテレビの社員という異色の経歴を持つ人物なんです。そんな彼の学歴や、意外な過去、そしてRIZINへの出場歴など、知れば知るほど気になるポイントがたくさん。さらに、恋愛事情や今後の展望にも迫ってみると、表に見える姿とはまた違った素顔が浮かび上がってきます。今回は、そんなウザ強ヨシヤさんの魅力にたっぷり迫っていきますよ。
ウザ強ヨシヤのプロフィール
ウザ強ヨシヤさんは、本名を茂木喜也
さんといい、ちょっと珍しい経歴を持つ格闘家なんです。実はフジテレビの現役社員として働きながら、リングではキックボクサーとして戦うという“二刀流”のスタイルが話題になっています。そんなウザ強ヨシヤさんは、「台場の最強AD」なんてキャッチコピーもあり、ちょっとユニークな存在として格闘技界でも注目されているんですよ。
東京都世田谷区で育ったウザ強ヨシヤさんは、高校2年の時にキックボクシングと出会い、そこから人生が大きく変わっていきました。大学時代にはプロとしてデビューも果たしており、現在はFIGHT CLUB 428というジムに所属。オーソドックススタイルをベースに、力強さとバランスの良さを武器に試合へ挑んでいます。
これまでの戦績は9戦4勝4敗1分。決して派手な成績ではないかもしれませんが、その中には地道な努力や経験がギュッと詰まっていて、応援したくなるような熱量を感じるんです。現役テレビマンという顔を持ちつつ、真剣に格闘技と向き合うウザ強ヨシヤさん。これからどんな道を切り拓いていくのか、ファンとしても目が離せませんね。
ウザ強ヨシヤの学歴
ウザ強ヨシヤさんは、高校時代からキックボクシングを始め、その後も本気で格闘技の道を歩み続けてきた努力家です。出身高校は名門・日大三高で、すでにこの頃からただならぬ熱量で格闘技に向き合っていた様子がうかがえます。そして、そのまま日本大学に進学。大学生活では新歓イベントなどに顔を出すこともほとんどなく、キックボクシングと学業にひたすら打ち込んでいたそうです。
とくに大学2年の時にプロデビューを果たしてからは、その歩みにますます勢いがつき、アマチュア時代からの経験を活かしてJ-NETWORKの新人王トーナメントにも挑戦。大学3年生でありながら、実力で名を上げていきました。その頑張りは格闘技の世界だけでなく、就職活動にも大きな追い風となったようで、「就活の最終兵器」とまで言われるほどの評価を得るまでに。
在学中の大学名こそ公式には大きく取り上げられていませんが、日大三高から日本大学という経歴が確かなものであることからも、ウザ強ヨシヤさんが“文武両道”を地で行く存在だというのがよく分かりますね。学びながら闘う、そのブレない姿勢に、多くの人が惹かれるのも納得です。
ウザ強ヨシヤはフジテレビ社員
ウザ強ヨシヤさんは、2019年にフジテレビへ入社し、現役社員としてメディアの最前線で働きながら、同時にプロキックボクサーとしても活動している異色の存在です。大学時代にキックボクシングと出会ってから、その熱意は冷めることなく、社会人となっても「格闘技への情熱」を手放すことはありませんでした。
まさに“二足のわらじ”を履いているウザ強ヨシヤさん。テレビマンとして番組制作などの激務に向き合いつつ、限られた時間を使ってトレーニングや試合に挑むその姿勢には、並々ならぬ覚悟が感じられます。しかも、格闘技の試合にはフジテレビからの公認を得ているわけではなく、あくまで自分の責任とリスクを背負ったうえで戦っているというから驚きです。
とはいえ、社内には応援してくれる先輩や仲間もいるそうで、その支えを力に変えながらリングに立ち続けているんですよね。「結果を残さなければ会社にも迷惑がかかる」というプレッシャーの中、それでも挑戦をやめないのは、ウザ強ヨシヤさん自身が“自分らしく生きること”に真剣だからこそ。
フジテレビという巨大メディアの一員でありながら、キックボクサーとして自分を表現し続けるウザ強ヨシヤさん。その行動は、「好きなことを貫く生き方」そのものであり、きっと同じように悩みながら働く人たちにも勇気を与えているはずです。これからも、リングでも職場でも唯一無二の存在感を放ち続けてくれそうですね。
ウザ強ヨシヤの格闘家の経歴
ウザ強ヨシヤさんの格闘家としての歩みは、まさに挑戦と成長の連続です。2016年7月、大学2年生でREBELSからプロデビューを果たしたウザ強ヨシヤさん。その相手は、なんとアマチュア時代に一度敗れた大谷翔司さん。リベンジマッチというプレッシャーの中、見事に判定勝ちを収め、プロとしての第一歩を力強く踏み出しました。
翌年2017年には、J-NETWORKライト級新人王トーナメントに出場。タイでの武者修行を経て、予選・準決勝を突破し、決勝では池田洋将さんと接戦を繰り広げます。延長までもつれた戦いを制し、新人王の称号を獲得。このタイトルは、ウザ強ヨシヤさんの名を広く知らしめる大きな転機となりました。
2018年7月には、RIZIN.11で階級上の強豪・海人さんとの試合に挑戦。惜しくも2RでKO負けとなりましたが、この一戦はウザ強ヨシヤさんにとって貴重な経験に。年末のRIZINでは白鳥大珠さんとの対戦でもダウンを奪う場面を見せるなど存在感を発揮しましたが、惜しくもTKO負け。とはいえ、このようなトップファイターとの対戦が、自身の成長を強く後押ししているのは間違いありません。
そして2021年12月、RISE 153では秀樹さんとの対戦に挑むも、2ラウンドでKO敗北。しかし、これらの結果を「敗戦」として片付けるには早すぎます。負けから学ぶ姿勢、そして何度倒れても立ち上がる根性こそが、ウザ強ヨシヤさんの魅力。華々しい戦績だけでは語れない、その“人間力”が、彼を応援したくなる理由なのかもしれませんね。
これまでの戦歴は順風満帆とは言えませんが、常に高い壁に立ち向かい続けてきたウザ強ヨシヤさん。そのチャレンジ精神は、今後どんな試合でもきっと活きてくるはずです。
戦績
出典:https://rise-rc.com/fighter/
ウザ強ヨシヤさんのこれまでのプロ戦績は、全9試合で4勝4敗1分というもの。数字だけを見ると五分五分の戦績ですが、その中身は非常に濃く、挑戦と成長の連続だったことがよくわかります。
特に注目すべきは、2017年にJ-NETWORKライト級新人王に輝いた実績。このタイトルは、ウザ強ヨシヤさんの格闘家としての基盤を築いた大きなターニングポイントでした。そしてその後は、RIZINをはじめとするメジャー団体にも参戦し、名だたる強豪との対戦を経験してきました。
中でも印象的なのは、2018年7月のRIZIN.11での海人選手との試合。これはなんと、公開計量の前日に決まった“緊急オファー”による出場だったというから驚きですよね。結果は2ラウンドKO負けという厳しいものでしたが、ウザ強ヨシヤさんの「どんな状況でも受けて立つ」姿勢が、多くのファンの心を掴みました。
その後も、白鳥大珠選手(RISE王者)や秀樹選手(K-1 GP世界王者)といったトップ選手たちと対戦。結果こそ思うようにいかないこともありましたが、それでも名のある実力者と拳を交える経験こそが、ウザ強ヨシヤさんを“本物”へと育てていると言えるでしょう。
一見すると苦戦の続く戦績に見えますが、勝ち星以上に価値のある試合を重ねてきたウザ強ヨシヤさん。その根性とチャレンジ精神が、これからの飛躍につながるはず。今後の再起に期待せずにはいられませんね。
ウザ強ヨシヤの彼女は?
ウザ強ヨシヤさんは、格闘技に取り組むきっかけとして「彼女を守りたい」という、ちょっとドラマチックで心温まるエピソード
を語っています。高校時代、ウザ強ヨシヤさんはクラスでも人気のある女性とお付き合いしていたそうで、そのことで野球部の生徒から嫉妬を買い、ちょっとした“身の危険”を感じたんだとか。
そこで彼が選んだのが、護身術としてのキックボクシング。最初は「彼女を守るため」だったのが、次第に競技の魅力に引き込まれ、本格的に格闘技の世界へと足を踏み入れることになりました。まさに「恋が原動力」となって今のウザ強ヨシヤさんがあるんですね。
その後、大学生活では「キックばかりの僧侶のような日々」を送りながらも、彼女との思い出をユーモラスに話す余裕もあり、インタビューではそのエピソードが印象的に語られています。「彼女との関係があったからこそ、ここまで頑張れた」とも話していて、恋愛も彼にとって大きな原動力だったことがうかがえます。
ただ、現在の恋愛事情については特に明かされておらず、社会人として仕事と格闘技の両立に力を注ぐ今は、恋愛よりも自己の成長を優先しているのかもしれませんね。それでも、過去の恋が彼の人生に与えた影響はとても大きく、どこか人間味を感じさせる魅力的な一面となっています。
ウザ強ヨシヤの今後
ウザ強ヨシヤさんは、2025年5月4日に予定されている朝久泰央さんとの一戦を前に、まさに“人生を懸けた勝負”に挑もうとしています。キックボクサーとしての技術はもちろん、精神的な成熟を伴った挑戦へと進化しつつある今、RIZINの舞台でどんな姿を見せてくれるのか…ファンの期待も日に日に高まっています。
今回の復帰戦は、実に3年5カ月ぶりというブランクを乗り越えての大舞台。ウザ強ヨシヤさん自身にとっても大きな節目となるこの試合では、これまでのキャリアで積み上げた経験を総動員し、己の限界に挑む覚悟がにじみ出ています。「ただ勝つだけじゃない。見ている人の心を震わせたい」そんな思いを胸に、磨き続けてきた戦術と想いがぶつかる瞬間です。
そして何より注目すべきは、ウザ強ヨシヤさんが“格闘家でありながらフジテレビの現役社員”という異色の存在であること。日々メディア業界の中で奮闘しながら、リングでも闘うその姿は、同僚たちにとっても刺激となっているようです。彼自身、格闘技で得た経験を社内に還元しようという意識が強く、上司との対話を通じて会社全体にポジティブな影響を与えたいというビジョンも語られています。
ウザ強ヨシヤさんの今後は、タイトル獲得を見据えた挑戦だけでなく、社内外への影響力を高める“二刀流”のスタイルで進化していくことでしょう。どこまで成長していくのか、そしてその姿がどんな希望を生むのか、今後もその歩みに注目です。
まとめ
ウザ強ヨシヤさんは本名・茂木喜也さん。フジテレビの現役社員とキックボクサーという異色の“二刀流”。
東京都世田谷区出身で、高校2年のときにキックボクシングと出会い、大学在学中にプロデビュー。
出身校は日大三高、大学は日本大学。大学生活では格闘技と学業に集中し、「就活の最終兵器」とも呼ばれた。
2019年にフジテレビ入社。試合出場は会社公認ではないが、先輩社員の応援を受けて挑戦を続けている。
2016年にプロデビュー、2017年にはJ-NETWORKライト級新人王を獲得。
RIZINでは海人選手、白鳥大珠選手、秀樹選手など強豪との対戦経験あり。
戦績は9戦4勝4敗1分。華々しい成績ではないが、挑戦し続ける姿勢が魅力。
高校時代の彼女を守るためにキックを始めたというエピソードも。現在の恋愛事情は非公表。
2025年5月4日にRIZINで朝久泰央選手と3年5ヶ月ぶりの試合が決定。再起と進化が注目されている。
フジテレビの社内にも良い影響を与えたいと考えており、格闘技を通して自己表現と社会貢献を目指している。