内野聖陽の演技が上手すぎて絶句!?演技に対する考え方がストイックすぎた!

内野聖陽

俳優・内野聖陽さんは1995年に活動を開始し、芸歴28年を誇るベテラン俳優です。演技力が「上手すぎる」と絶賛され、出演作ごとに話題をさらっています。特に『JIN -仁-』や『きのう何食べた?』で見せた役作りの徹底ぶりは、多くの視聴者から「やりすぎる俳優」として高く評価されています。

劇団出身であり、演技の幅広さが特徴の内野聖陽さん。彼の自然な演技やリアルな感情表現に引き込まれた人も多いでしょう。特に、『JIN -仁-』で演じた坂本龍馬役に対しては、徹底した役作りが注目されました。どのような準備をし、どんな努力を重ねてきたのか、今回はそんな実力派俳優・内野聖陽さんの魅力に迫ります!

内野聖陽は演技が上手すぎる?徹底解説!

時代劇やコメディーなど内野聖陽さんの演技力について世間でも「上手すぎる」と話題は絶えません。

内野聖陽さんの演技力について徹底的にリサーチしてみました。

宗方仁役が話題!「エースをねらえ!」で見せた圧巻の演技

2004年、内野聖陽さんが36歳のときに出演した作品でのエピソードです。彼はまるで漫画から飛び出してきたかのような姿で顔合わせに現れたそうです。

ドラマが進むにつれて、内野聖陽さんが演じる宗方仁が次第に原作そのものに見えてくるようになり、その演技力に驚かされました。彼の役作りの深さが、視聴者を引き込み、キャラクターそのものに変わっていく様子を実感した瞬間でした。

坂本龍馬役で魅了!「JIN-仁-」での存在感が凄すぎる

2009年、内野聖陽さんが41歳のときに出演した作品でのエピソードです。内野さんはこのドラマの役が決まった頃から、何度も高知県を訪れ、地元の方々とお酒を酌み交わしながら土佐弁を習得したそうです。その努力が実を結び、内野さんの土佐弁や役柄は、地元の人々からも非常に高く評価されました。

「ここまで土佐弁をきちんと話してくれる俳優は内野さんが初めて」と絶賛されたとのことです。豪快で人間味あふれる内野さんの坂本龍馬は、多くの視聴者にとっても印象深いものでした。これまでさまざまな俳優が坂本龍馬を演じてきましたが、内野聖陽さんの龍馬が一番しっくりくると感じた方も多いのではないでしょうか。

 ケンジ役に感動!「きのう何食べた?」での繊細な演技力

2019年、内野聖陽さんが51歳の時に出演した作品で、多くの人が驚いたのが、あの坂本龍馬役で知られる内野さんがオネエ役を演じたことでした。「もっと線の細い、色白の役者さんの方が合うんじゃないの?」と最初は思ったものの、観るうちに内野さんの演技に引き込まれ、龍馬のイメージは一気に消え去り、愛らしいオネエの内野さんが現れました。指先の仕草や歩き方、目線までもが可愛らしく、まさに役にピッタリだったのです。

この作品は特に大きな事件が起きるわけではありませんが、日常生活の中でほっこりと心温まるエピソードが描かれており、さらにお料理シーンも参考になるものばかりでした。アドリブでシロさんを追いかけ回し、イチャイチャするシーンは特に印象的で、多くのファンに愛されています。

内野さんにとってオネエ役は初挑戦でしたが、その見事な演技力で完璧にこなし、時にはオネエ言葉が強すぎて監督から抑えるように指示があったほどです。こうした多様な役柄を次々にこなす内野聖陽さん、一体何人の人格を持っているのか、ますます気になりますね!

「ブラックペアン」佐伯教授役で見せた細かい演技力

2024年、55歳を迎えた内野聖陽さんは、夏ドラマの日曜劇場「ブラックペアン」で佐伯教授を演じています。主演の二宮和也さんによる医療ドラマで、内野さんの出演シーンは多くないにもかかわらず、その圧倒的な存在感が話題となっています。

内野聖陽さんは、前作「きのう何食べた?」で演じたオネエキャラ・ケンジと「ブラックペアン」の渋い佐伯教授という、全く異なる役柄を見事に演じ分け、その演技の振り幅が視聴者の間で絶賛されています。セリフがなくても、表情や身体全体を使った演技で感情を表現する彼の技術はさすがです。

内野さんの渋さと深みのある演技が、作品にさらなる魅力を与えており、多くのファンを魅了しています。

内野聖陽の役作りがやり過ぎ?その真相に迫る

内野聖陽さんは「役を演じているあいだは、思考回路や感性までその人物になりきるタイプ」とご自身で述べられており、まさに全身全霊で役になりきる俳優です。これほどまでに役に深く入り込むため、内野さんは様々な工夫と努力を重ねています。

まず、徹底的なリサーチが一つの大きな要素です。内野さんは役作りに際して、キャラクターの背景や時代設定、性格などを詳細に理解するため、書籍や資料を読み込んだり、実際に役柄に関わる場所を訪れたりします。たとえば、坂本龍馬役を演じた際には、高知県に足を運び、地元の方々と交流しながら土佐弁を習得しました。このようなリアルな体験を通じて、役柄に必要な要素を身体で学び、吸収しています。

さらに、内野さんは身体的な準備にも力を入れています。役に合わせた体作りや動作の練習など、外見だけでなく、仕草や表情、話し方まで徹底して作り上げるのが特徴です。彼は、役によっては筋トレやダンス、武道など特別な訓練を行い、役柄の体格や動きをリアルに再現することに努めています。

また、内野さんは精神面でも役に深く入り込むタイプです。彼は、役柄の感情や思考を自分の中に取り込み、撮影が終わるまでその感覚を維持するようにしています。これにより、内野さんは役と一体化し、まるでそのキャラクターが実際に生きているかのようなリアリティを演じることができます。

このように、内野聖陽さんはリサーチ、身体的な準備、そして精神的な集中を通じて役柄に深く入り込み、全身全霊で演技に取り組んでいるのです。

役作りが徹底的!リアリティ追求の姿勢がすごい理由

内野聖陽さんは以前に自身の演技に対する考え方について持論を展開されています。

現場に入ってしまえば、『やるしかない』という気持ちで突き進むのですが、とにかく事前にできることはすべて準備しておかないと怖い。例えば、大河ドラマ『風林火山』で山本勘助を演じたときも、脚本にはただ1行「走る馬上で死んだふりをした勘助がやおら起き上がり弓を射る」と書かれていただけでしたが、何百回と馬に乗って弓を射る練習をしたうえで、撮影に臨みました。実在の人物を演じる際は、資料を徹底的に調べ尽くして、自分なりの人物像を構築していきます。

引用元:https://www.shiruporuto.jp/

さらにストイックな片鱗を覗かせる場面も。

ストイックに自分を追い込み、演技に挑む内野さんですが、仕事と仕事の合間の休みには、なるべく演技のことは忘れて過ごすようにしているのだとか。「1人でフラッと海外旅行に行くこともありますし、違う業界の人と会うことも多いですね。お酒を飲むのは好きなのですが、今は次の作品のために一切やめています。この仕事は、のんびりする時期と緊迫する時期との差が激しいんですよ。僕は『戦争と平和』と呼んでいるんですが(笑)、今は戦闘モードに入っています」。

役者の仕事は芸術に近いものだと思われがちです。芸術に勝ち負けはないという考え方もありますが、負けたくないという闘争心を持っていたほうが絶対にクオリティが上がっていきます。共演者に自分よりうまい役者がいれば、絶対に負けられないと思う。激しいバトルがあったほうが監督や演出家も喜ぶし、結果として見る人にとっても面白いものになるはずです。若いころと違い、周りからあれこれいってもらえなくなりますから、自分で自分のハードルを高くしていくしかない。だから、『ここまでやらなければ、この先の役者人生はない』、『ここで自分の思う表現ができなかったらあとはない』という追い込み方をしてしまうのです。その姿勢は、これからも変わらないと思います」。

引用元:https://www.shiruporuto.jp/

演技に対する情熱や準備から妥協を惜しまない姿がストイックでカッコいいですよね!

役に入り込みすぎ?「JIN-仁-」で見せたこだわりのエピソード

坂本龍馬は数多くの俳優によって演じられてきましたが、その中でも内野聖陽さんの坂本龍馬は特に高い評価を受けています。その理由は、内野さんが持つ「やりすぎる俳優」としての徹底的な役作りにあります。

《やりすぎるエピソード3選》

坂本龍馬の故郷・高知県への何度もの自費調査! 内野さんは役作りのために高知県を何度も訪れ、自らの費用で現地調査を行いました。現地の空気を感じ、歴史的背景を深く理解しようとするこの姿勢は、まさにプロフェッショナルです。

1、役作りに必要な投資を惜しまない! 役に必要なものに対して内野さんは一切の妥協をしません。彼は、役柄に必要なスキルや知識を得るための出費や時間を惜しまず、徹底的に準備をします。高知県への訪問もその一環であり、役への真剣な向き合い方がうかがえます。

2、高知県の居酒屋で地元民から方言を直接指導! ただ現地を訪れるだけでなく、内野さんは地元の居酒屋で高知の人々と交流し、土佐弁を直接教えてもらったそうです。このように、地元の方々から方言を生きた形で学ぶことで、リアルな坂本龍馬像を作り上げていきました。

3、俳優が役作りのために現地を訪れることは珍しくありませんが、内野さんのように自費で何度も足を運び、現地の人々から直接教えを受ける姿勢は、まさに「やりすぎる俳優」の真骨頂です。歴史上の人物を演じるにあたって、文献や資料だけに頼らず、現地の文化や方言を自ら体得するこのスタイルこそが、内野聖陽さんの強みです。

この徹底的な努力が実を結び、ファンからは「高知出身ではないのに、あんなにリアルに高知弁を話すなんて!」と驚きの声が上がりました。『JIN -仁-』で見せた内野さんの坂本龍馬は、まさに“坂本龍馬に乗り移った”かのような演技で、多くの視聴者を魅了しました。

「きのう何食べた?」で見せたケンジのキャラへの深い理解

『きのう何食べた?』は、よしながふみ氏による漫画作品で、講談社の「モーニング」で連載され、実写化されたドラマ・劇場版が大きな話題となりました。この作品で、内野聖陽さんはゲイの美容師「ケンジ」役を演じており、シロさん(西島秀俊さん)との同棲生活を描くことで、多くの視聴者に感動を与えました。

これまで男性的な役を多くこなしてきた内野聖陽さんが、この作品で初めて女性っぽいゲイの役に挑戦し、『やりすぎる俳優』としての姿勢が再び話題になっています。

《やりすぎるエピソード3選》

1、オネェ言葉が強すぎて監督から抑えるように指摘された!
ケンジ役に入り込みすぎた内野さんは、オネェ言葉を強く出しすぎたため、監督から「抑えて」と注意を受ける場面もあったようです。

2、西島秀俊さんと目を合わせるだけでケンジになれる!
内野さんは、西島さんと目を合わせるだけで瞬時にケンジの感情に入れるそうです。この役への没入感が、自然な演技に繋がっています。

3、内野さんがいると現場の温度が2度上がる!?(西島秀俊さん談)
内野さんの存在感があまりにも強く、彼が現場にいるだけで空気が熱くなるという西島さんのコメントも。内野さんの影響力がどれだけ大きいかがわかるエピソードです。

内野さんにとって、この役は従来の「男らしさ」を脱ぎ捨て、ケンジというキャラクターに全く新しい感覚で挑んだものでした。彼自身も、「男らしさという鎧を脱がしてくれたケンジの役がとても面白い経験だった」と語り、楽しみながら演じていたことが伺えます。

また、シロさんとケンジの掛け合いがあまりにも自然で、どこまでが台本でどこからがアドリブなのかわからないほどの完成度。視聴者にとっても、まるで現実のカップルを見ているかのようなリアルさを感じる作品です。

内野聖陽さんのこの役への徹底した役作りと自然な演技は、作品に一層の深みと魅力を与えました。

内野聖陽の演技力の評判

世間的にも内野聖陽さんの高い演技力については絶賛されているようですね。

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