最近じわじわと注目を集めている格闘家・高木凌さん。「一体どんな人?」「どんな経歴を持ってるの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。実は、高木凌さんにはちょっと意外な一面や、心に響くエピソードが隠されているんです。格闘技界での戦績や実力はもちろん、プライベートにまつわる話題や過去の苦悩、さらには恋愛事情まで…知れば知るほど惹きこまれてしまう魅力が詰まっています。
この記事では、そんな高木凌さんの素顔にグッと迫っていきます。
高木凌は何者?学歴や経歴
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高木凌さんは1999年9月12日生まれで、現在25歳で千葉県出身。
少年時代は地元のスポーツチームで汗を流し、とくに野球に夢中だったそうです。右投げのピッチャーとして活躍し、地域大会ではなかなかの成績を収めていたという話も。そのまま野球の道に進んでもおかしくない実力だったようですが、進学先の私立柴谷桐蔭高等学校を卒業する頃には、心の中に“格闘技”という新たな情熱が芽生えていたんですね。
高校卒業後、高木凌さんはその思いを胸に「パラエストラ八王子」の門を叩き、まったくの未経験から総合格闘技の世界に飛び込みました。これまで野球で培ってきた体力や精神力は、格闘技という新たな舞台でもしっかりと活かされ、彼の成長を大きく後押しすることになります。挑戦を恐れず、未知の世界に飛び込むその姿勢からは、「やりたいことをやってみよう」という勇気をもらえる気がしますよね。
高木凌はパニック障害を持っていた?
2024年、高木凌さんに突然襲いかかったのは、まさかのパニック症
でした。これまで格闘技の厳しいトレーニングを続けてきた高木凌さんにとって、予期せぬ発作はまさに想像を超える苦しみだったはず。頻繁に救急搬送され、入院を余儀なくされるほどの症状に見舞われ、「もう練習どころではない」と感じた日々もあったといいます。
それでも、高木凌さんはあきらめませんでした。支えてくれたのは、パラエストラ八王子の館長や仲間たち。温かい言葉や変わらぬ信頼が、次第に「また試合に出たい」という気持ちを取り戻させてくれたそうです。支え合うチームの力って、本当に大きいんですね。
さらに背中を押してくれたのは、同じようにパニック症と闘いながらもリングに立ち続けた武尊さんやキム・スーチョルさんの存在。「自分にもできるかもしれない」と勇気をもらい、高木凌さんは自身の体験をあえて公表することを選びました。それは、同じように苦しむ誰かの心を少しでも軽くしたいという願いから。強さって、ただ勝つことじゃない。そう感じさせてくれる、高木凌さんの歩みに、これからも注目したくなりますよね。
高木凌の格闘技のキャリア
選手としての第一歩って、意外と日常の延長線上にあるものかもしれませんよね。高木凌さんもまさにそのひとり。千葉県で育ち、高校時代まではずっと野球に打ち込んでいた高木凌さんですが、卒業後に飛び込んだのはまったく新しい世界が総合格闘技でした。きっかけは、パラエストラ八王子への入門。ここで出会った仲間や指導者たちとの時間が、高木凌さんの中に眠っていた格闘家としての才能を少しずつ目覚めさせていったんです。
そして迎えた2020年、アマチュアパンクラス西関東選手権のライト級で見事優勝。この快挙が、自信となって背中を押してくれたようです。「本気でやれば、プロの世界も夢じゃない」そんな確信を手にした瞬間だったのかもしれませんね。この時から彼の名前はじわじわと格闘技界に浸透し始め、「期待の若手」として注目を集める存在に。
さらに2021年9月12日、高木凌さんはいよいよプロデビューを果たします。舞台はパンクラス323。結果はなんと、1ラウンドKO勝ち。右ストレートが炸裂した瞬間、会場の空気が一変したと言われるほどの衝撃だったそうです。この勝利はただの初戦ではなく、彼にとっての「ここから始まる」宣言のようなもの。高木凌さんの勢いは、きっとこれからもっと加速していくはず。これからの試合が本当に楽しみですよね。
高木凌の戦績
高木凌さんのこれまでの戦績を振り返ると、ただの新人では終わらないぞという気迫がひしひしと伝わってきます。これまでに戦った試合は9試合。そのうち7勝がKOという圧倒的な仕留め力が、すでにファンの間で大きな話題になっています。試合が始まったと思ったらもう終わっている、そんな電撃的な展開を何度も見せてきました。
2023年には、RIZINの舞台でビクター・コレスニック選手と対戦。結果は悔しい敗戦でしたが、この経験が高木凌さんをさらにタフに、そして冷静にさせたようです。そこからの復活劇もまた、格闘家としての器の大きさを感じさせてくれました。
翌2024年4月には、再びRIZINで西谷大成選手との試合が実現。見事1ラウンドKOでの勝利を収め、その打撃の鋭さと試合の運び方に、観客は釘付けになりました。勢いだけではなく、しっかりと技術で魅せるスタイルに成長が感じられます。
そしてもう一つ外せないのが、萩原京平選手との一戦。このとき高木凌さんは、パニック症という大きな壁に直面していました。それでも試合に臨み、1ラウンドでの一本勝ちを掴んだ姿は、まさに心で勝った試合と言えるかもしれません。どんな時も逃げずに向き合う姿勢に、多くのファンが心を打たれたはずです。
これからも試合のたびに、強くなった姿を見せてくれそうな高木凌さん。格闘技の未来を担う存在として、ますます目が離せません。
最新の戦績は2025年4月時点では10試合中9勝2敗(8KO、1一本)となっています。
高木凌の彼女は?
高木凌さんに「彼女はいるの?」
と気になっている方、けっこう多いのではないでしょうか。RIZINでも存在感を放ち始めている今、プライベートも気になるのがファン心理ですよね。でも実は、現時点で高木凌さんに特定の彼女がいるという情報は見当たらないんです。
SNSやインタビューなどを見ても、恋愛についての言及はほとんどなし。それもそのはず、今は格闘技に全力を注ぐ日々で、恋よりトレーニングと試合が最優先といったところなのかもしれませんね。とはいえ、高木凌さんはSNSを通じて日々の練習風景や試合前の意気込みを発信していて、その中にふと私生活が垣間見える瞬間もあったりします。
もしかしたら、これから先、ふとしたタイミングで「実は…」なんて報告があるかもしれません。恋愛話が出る日をちょっと楽しみにしつつ、今はストイックに努力を続ける姿を見守りたいですね。
好きなタイプは?
高木凌さんの「好きな女性のタイプ」
について、明言されたインタビューやSNSでの発言は今のところ見つかっていませんが、日々の言動やキャラクターからヒントになりそうなポイントを掘り下げて考察してみましょう。
まず、高木凌さんはRIZINでも注目されるほどの実力派ファイターでありながら、パニック症と向き合いながら戦っているという、非常に繊細でまっすぐな一面も持っています。そういった背景を考えると、表面的な派手さよりも、心の安定をくれるような落ち着いた女性を理想にしている可能性が高いかもしれません。
また、彼は過去のインタビューなどで、支えてくれる仲間や指導者への感謝の言葉をよく語っています。そこからも、人間関係に対して誠実で義理堅いタイプであることがうかがえるので、自分のことを信じて応援してくれるような“芯のある人に惹かれそうです。
そして、格闘技という厳しい世界に身を置いている高木凌さんにとって、笑顔や癒しも大切な要素のはず。ふとしたときに笑わせてくれる、ユーモアのある女性も彼にとって心の支えになる存在かもしれません。
つまり、高木凌さんの好きなタイプは、
・一緒にいて心が落ち着く人
・自分の夢や挑戦を理解してくれる人
・どんなときも明るく前向きな姿勢で寄り添ってくれる人
こんな女性に惹かれる可能性が高いのではないでしょうか。
今は格闘技に全力を注いでいる時期だからこそ、恋愛には慎重かもしれませんが、彼がどんな相手を選ぶのか、ファンとしてはこれからの展開も気になりますね。
高木凌の今後
高木凌さんの2025年は、まさに格闘家としての真価が問われるターニングポイントとも言える一年になりそうです。特に注目されているのが、5月4日に開催される「RIZIN男祭り」での秋元強真選手との対戦。この試合は、高木凌さんにとって「新世代の実力者」としての存在感をさらに確立するための大一番となります。
これまでに見せてきた切れ味鋭い右ストレートや、相手の動きに瞬時に反応する身体能力の高さは、RIZINファンの間でも話題の武器。KO率の高い戦績からもわかるように、爆発力のある一撃で流れを一気に引き寄せるスタイルが彼の持ち味です。
また、2024年には精神的な試練を乗り越えながらの勝利も経験しており、2025年は「心」と「技術」の両面で成熟が進んでいることがうかがえます。この試合の結果次第では、今後のタイトル戦線にも大きな影響を与える可能性があり、高木凌さんにとってはまさに次のステージへの「関門」とも言えるでしょう。
これから格闘技界の中心選手として頭角を現していくのか。5月の試合を皮切りに、高木凌さんの動向から目が離せませんね。
まとめ
高木凌は何者?学歴・経歴
千葉県出身で、少年時代は地元の野球チームで活躍
私立柴谷桐蔭高等学校を卒業後、「パラエストラ八王子」で格闘技の道へ進む
野球で培った体力・精神力を活かし、総合格闘技へ転向
パニック障害との闘い
2024年にパニック症を発症し、練習できない時期が続く
救急搬送や入院も経験するが、仲間や指導者の支えで復活を決意
同じ経験を持つ武尊選手らに勇気をもらい、公表を決断
格闘技キャリア
2020年:アマチュアパンクラス西関東選手権ライト級で優勝
2021年:パンクラス323でプロデビュー、1R KO勝ちで鮮烈な初戦
戦績は10試合9勝2敗(8KO、1一本)、高いKO率が武器
主な試合ハイライト
2023年:RIZINでビクター・コレスニックに敗北
2024年:RIZINで西谷大成に1R KO勝ち
萩原京平戦ではパニック症と向き合い、1R 一本勝ち
恋愛事情・好きなタイプ
現在、特定の彼女がいるという情報はなし
恋愛より格闘技に集中している時期と見られる
好きなタイプは「心が落ち着く人」「応援してくれる芯のある人」「明るく前向きな人」と推察
今後の展望(2025年)
2025年5月4日「RIZIN男祭り」で秋元強真選手と対戦予定
試合結果次第で、タイトル戦線への進出が見込まれる
精神力・打撃力ともに成長を遂げており、さらなる飛躍が期待される