RIZINや巌流島で活躍してきたシビサイ頌真さん。重厚なファイトスタイルと圧倒的な存在感で知られる彼ですが、実は過去に「泥棒事件」というショッキングな噂がネット上で取り沙汰されたことがあります。一体その事件とはどんなものだったのでしょうか?また、事件の真相や“犯人”に関する情報、さらにシビサイ頌真さん自身のプロフィールや戦績、格闘家としてのキャリア、そして結婚や恋愛事情についても気になりますよね。
果たして彼はどんな人生を歩んできたのでしょうか。今後の動向を含めて、その人物像にじっくり迫ってみたいと思います。
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シビサイ頌真の泥棒事件は何があった?
出典:https://efight.jp/2021年9月17日の金曜日、シビサイ頌真さんの身に起きた出来事は、まさに“映画のワンシーン”のような衝撃でした。試合やトレーニングを終え、いつものように自宅へ帰ったシビサイ頌真さん。しかし台所には、なんと手袋をはめた見知らぬ男が立っていたんです。
このあまりにも現実離れした光景に、最初は「誰か泊まりに来ていたのかな?」と一瞬思ったというシビサイ頌真さん。ですが、その男が突如ベランダに向かって全力で逃げ出した瞬間、ようやく“これは泥棒だ”と気づきます。格闘家として数々の緊張感をくぐり抜けてきたシビサイ頌真さんでも、このときばかりは心臓がバクバクしたそうです。
それでも、ここで動じないのがプロ格闘家の本能というべきか、シビサイ頌真さんはすぐに気持ちを切り替え、泥棒を猛スピードで追跡。ベランダの手すりもひょいっと飛び越えて、まさに“戦闘モード”にスイッチオン。泥棒の背中が視界に入るや否や、絶対に逃がさないという執念が湧き上がったそうです。
そしてついに追いついたその瞬間、シビサイ頌真さんの格闘スキルが炸裂します。無理に力で押さえつけることなく、冷静に「ニーオンザベリー」という柔術の技で相手の動きを完全に封じました。この技は、自身の体重を巧みにコントロールして相手の動きを止めるというもの。まさに訓練の賜物です。
相手が身動きできなくなったのを確認し、シビサイ頌真さんはポケットからスマホを取り出し、すぐさま110番通報。通報から約3分後、警察官が駆けつけ、泥棒は無事に現行犯逮捕されました。誰もがパニックになってしまいそうな緊急事態の中、落ち着いて行動できたシビサイ頌真さんの判断力と冷静さには、ただただ感服するばかりです。
この出来事はニュースでも取り上げられ、多くのファンが「やっぱりシビサイ頌真さんは頼りになる」と賞賛の声を上げました。リングの上だけでなく、私生活でも“守る力”を発揮できるって、すごくかっこいいですよね
犯人は誰?
シビサイ頌真さんは、泥棒を見事に取り押さえたあとも気を抜くことなく、冷静にポケットから携帯電話を取り出し、110番通報を行いました。格闘技のスキルだけでなく、緊迫した場面での判断力の高さもさすがですよね。こうした冷静な対応ができるのは、日頃から鍛えられた精神力と経験があってこそ。特にこの日は、自宅近くに警察署があったこともあり、通報からわずか3分ほどでパトカーが現場に到着したんです。
警察が駆けつけると、シビサイ頌真さんはすぐさま泥棒を引き渡し、事情を説明。逮捕された男は50代の常習犯で、盗み目的で侵入したことを素直に認めたそうです。とはいえ、あのまま誰もいなかったら…と思うと、本当にゾッとしますよね。
この一件は、シビサイ頌真さんの勇敢な行動と警察の迅速な対応がかみ合ったことで、無事に解決することができました。格闘家としてだけでなく、一人の人間として「守る力」を見せてくれた姿に、多くの人が胸を打たれたのではないでしょうか。まさに現代のヒーローと言っても過言ではない行動でした。
シビサイ頌真のプロフィール
シビサイ頌真(しびさい しょうま)さんは、1991年3月11日生まれの格闘家で、千葉県八街市のご出身。身長191cm・リーチ198cm
という圧倒的な体格を活かし、キックボクシングや総合格闘技(MMA)で活躍中の選手です。現在は「パラエストラ東京」に所属し、RIZINやHEATなど国内外の舞台でその存在感を示しています。
格闘技のルーツは中学時代に始めた柔道。そこから19歳でブラジリアン柔術を本格的に学び始め、2011年にはキックボクシングでプロデビュー。翌年からは総合格闘技の舞台へとステージを広げ、様々な団体で実績を積み上げてきました。
特に注目すべきは、彼の多彩なスタイル。強力な打撃をベースに、柔術で培った関節技や寝技も武器として使いこなす“ハイブリッドタイプ”で、見る者を引き込むような試合展開が持ち味です。
シビサイ頌真さんは、ラオス人の父と日本人の母を持つハーフで、その個性的なルックスと飾らない人柄も人気の理由のひとつ。SNSやInstagramでも日常や格闘技の様子を発信していて、ファンとの距離感が近いことも魅力です。
戦績としては、MMAで10勝3敗1無効試合という成績を残しており、うち4勝がTKO、6勝が一本勝ちという素晴らしい内容。2018年にはRIZINデビューも果たし、以降、国内のヘビー級を代表する存在として活躍を続けています。「日本ヘビー級最後の砦」と呼ばれることもあり、その実力とキャラクターで注目を集めているんです。
2024年はケガの治療とリハビリに専念する年となっていますが、再びリングで輝く日を待ち望んでいるファンも多いはず。復帰後、どんな試合を見せてくれるのか、今からとても楽しみですね。
シビサイ頌真の格闘家の経歴
パラエストラ東京に所属し、主にRIZINを舞台にヘビー級ファイターとして活躍中。その大柄な体格と圧倒的なフィニッシュ力で、今もっとも注目を集める日本人ヘビー級選手のひとりなんです。
シビサイ頌真さんの格闘技人生は、中学時代に始めた柔道からスタートしました。当時、すでに身長は183cmを超えていたものの、体は細身で、まさか将来ヘビー級の舞台に立つとは思っていなかったそう。それでも、兄の影響で格闘技に興味を持ち、やがて柔術にも挑戦。そこから一気に格闘技の魅力にのめり込んでいったと言います。
2011年にはKrushでキックボクシングのプロデビューを果たし、本格的なプロキャリアがスタート。その後も、HEAT、DEEP、ZST、GRACHAN、巌流島など、さまざまな格闘技団体で経験を積み、実力と存在感を着実に高めていきました。
特筆すべきは、その驚異的なフィニッシュ率。これまでの10勝はすべてKOか一本による勝利で、なんとフィニッシュ率100%という記録を誇ります。パワーだけでなく、寝技でも勝負を決められるオールラウンダー型のファイターなんです。
実際の代表的な勝利例としては、2023年9月24日のRIZINでヤノス・チューカス選手にヒールフックで1R2分27秒勝利、2022年9月25日にはカルリ・ギブレイン選手をリアネイキッドチョークで1R1分48秒で仕留めるなど、華々しい試合内容を重ねています。そして忘れてはならないのが、2021年6月13日に行われたスダリオ剛選手との一戦。強豪相手にリアネイキッドチョークで3R1分38秒の一本勝ちを収め、多くの格闘技ファンにその名を知らしめました。
これらの実績が物語る通り、シビサイ頌真さんは日本のヘビー級を牽引する存在。まさに「日本ヘビー級最後の砦」として、これからの試合にも大きな期待が寄せられています。
戦績
シビサイ頌真(しびさい しょうま)さんは、プロ総合格闘技においてこれまで14試合を経験しており、その戦績は10勝3敗1無効試合。特筆すべきは、10勝すべてがフィニッシュで決まっているという点。まさに“仕留める男”という言葉がぴったりのファイターです。
勝ち方の内訳を見ると、KO/TKOで4勝、一本勝ちで6勝。とくに一本勝ちが多いことから、シビサイ頌真さんが得意とするブラジリアン柔術のスキルがいかに試合で活かされているかがわかります。逆に、敗北のうち2回はKO/TKO、1回は判定負け。無効試合も1つ記録されていますが、全体として見れば堂々たる実績です。
最近の試合では、2023年9月24日のRIZIN.44で、強豪ヤノス・チューカス選手に対し、1ラウンド2分27秒でヒールホールドを極めて一本勝ちを収めました。この一戦では、まさに“柔術家シビサイ”の真骨頂が光りましたよね。
また、2022年9月のRIZIN.38では、カルリ・ギブレイン選手を相手にリアネイキッドチョークで1R 1分48秒勝利。さらにその前、同年4月のRIZIN.35では、リハーズ・ビギス選手をパウンドでTKOと、連続して短時間でのフィニッシュ劇を見せています。
惜しくも2021年大晦日のRIZIN.33では、関根“シュレック”秀樹選手に2R 2分09秒 TKO負けを喫しましたが、それもまた強豪相手に真っ向勝負を挑んだ結果。敗れてもなお、観る者の記憶に残るような熱いファイトでした。
全体を通して見ると、シビサイ頌真さんの魅力は、なんといっても“勝つときは必ず仕留める”という潔さと決定力の高さ。今後もこの勢いで、国内外のヘビー級戦線をさらにかき回してくれる存在になりそうです。次の試合も、きっと息をのむ展開を見せてくれるはずですよ。
シビサイ頌真の結婚や子供・彼女は?
シビサイ頌真さんの恋愛事情、気になりますよね。格闘技の世界でこれだけ注目されている選手だからこそ、「結婚してるの?」「彼女はいるの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
2025年4月時点で確認できる限り、シビサイ頌真さんが結婚しているという情報は出ておらず、現在交際中の相手がいるかどうかも明らかにされていません。本人のInstagramなどSNSを覗いてみても、プライベートな恋愛事情がうかがえるような投稿は見当たらず、どちらかというと格闘技や日常の様子が中心です。
普段から落ち着いた雰囲気で知られるシビサイ頌真さんですが、私生活に関しては特に慎重に情報を管理している印象があります。それだけに、もし何か大きな変化があったときには、ご本人の口から報告があるかもしれませんね。
今はおそらく、競技に集中している時期なのかもしれませんが、どんな方とどんな未来を築いていくのか…そんな一面も、ファンとしてはこっそりと楽しみにしていたいところです。新しい情報が入り次第、またお届けしていきますね。
シビサイ頌真の今後
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2025年5月4日に予定されているRIZINのヘビー級トーナメント。この舞台で、かつての練習仲間だった上田幹雄さんとの対戦が決まっています。
お互いを知り尽くした二人が、リング上でどんな激闘を繰り広げるのか…ファンとしては待ち遠しいですよね。シビサイ頌真さんも「隣にいる強い男を倒す」と力強く語っており、この一戦に懸ける想いの強さが伝わってきます。
シビサイ頌真さんはこれまでもRIZINの舞台で多くの強豪と拳を交えてきた選手。その経験に、リハビリで積み上げた身体づくりや精神力が加われば、さらに進化した姿を見せてくれるはずです。「RIZINのヘビー級で、世界の強豪を倒す」。そんな大きな目標に向けて、今まさに準備を進めている最中なんですね。
SNSでは日々のリハビリの様子やファンへの感謝の気持ちも発信していて、応援する側としてもより一層身近に感じられるのが嬉しいポイント。次にシビサイ頌真さんがリングに立つその日まで、しっかりと見守っていきたいですね。
まとめ
泥棒事件の概要
2021年9月17日、シビサイ頌真さんが帰宅した際、自宅台所で手袋をした男と鉢合わせ。男が逃走を図るも、シビサイさんが追跡し「ニーオンザベリー」で取り押さえ、通報から約3分で警察が到着し、犯人は現行犯逮捕された。
犯人の詳細
逮捕されたのは50代の常習犯で、盗み目的での侵入を自白。冷静な対応と格闘スキルが事件の早期解決につながった。
プロフィール
1991年3月11日生まれ、千葉県八街市出身。身長191cm、リーチ198cm。パラエストラ東京所属。ラオス人の父と日本人の母を持つハーフ。
格闘家としての経歴
中学で柔道を始め、19歳でブラジリアン柔術へ。2011年にKrushでプロデビュー後、HEATやRIZINなどで活躍。柔術ベースのオールラウンダー。
戦績
総試合数14、10勝(KO4・一本6)、3敗(KO/TKO2・判定1)、無効試合1。勝利はすべてフィニッシュという高い決定力が特徴。
恋愛・結婚情報
2025年4月時点で結婚や彼女に関する情報は公表されておらず、Instagramなどにも恋愛に関する投稿は見られない。
今後の予定
2025年5月4日にRIZINヘビー級トーナメントで上田幹雄さんと対戦予定。リハビリを経ての復帰戦であり、ファンの期待が高まっている。