さだまさし
さんの病気が「慢性肝炎」で、若い頃から苦難の道のりを歩んでいたことが判明し、ネット民も絶句しています。
なんで慢性肝炎になったのか?と気にしているファンも続出しているようですが、どこにも明かされていないヤバすぎる理由が次々に発覚していますので、1つずつ情報を整理していきましょう。
目次
さだまさしの病気は慢性肝炎
引用:ORICON NEWS
さだまさしさんは学生の頃から「慢性肝炎」という病気に悩まされています。
お笑い芸人顔負けの軽妙なトークと圧巻の歌唱力で私たちを楽しませてくれている普段の姿を見ているだけだと、さだまさしさんが病気を患っているなんて想像もつきません。
2025年6月時点で年齢が72歳になっているさだまさしさんなので、50年近く「慢性肝炎」に悩まされていることになりますし、病気と闘いながらステージに立ち続ける姿はエンターテインメントの鑑でもありますよね。
さだまさしが慢性肝炎になった理由
引用:文化放送
元気でエネルギッシュな姿が定着しているさだまさしさんが、なぜ「慢性肝炎」の病気を抱えることになってしまったのでしょう?
病気の理由を探ってみたところ、ストレスの溜まり過ぎでお酒に明け暮れる日々が続いてしまい、「慢性肝炎」が発症してしまったようなので、詳しく掘り下げていきます。
ストレス
「過労で黄疸(おうだん)が出て、長崎に逃げ帰ったんですよ、実際は…。」
引用:産経ニュース
長崎県生まれのさだまさしさんですが、プロのバイオリニストになるべく、13歳の若さで東京へと出向き、修行を積み重ねたものの、国学院大学法学部在学中に慢性肝炎を発症しました。
学業はもちろん、生活費を稼ぐためにアルバイトをしながら、音楽活動にも力を注ぐ、という”三刀流”の暮らしが長続きするはずもなく、どんどんストレスが蓄積されていき、ついには黄疸が出てしまったとのこと。
体調を大きく崩したことで故郷の長崎に帰る決断を下したさだまさしさんですが、もっと無理をしていたら命の危険もあったはずなので、大事に至る寸前のところで踏みとどまった形になりますね。
お酒に明け暮れていた
引用:honto
2020年4月に「酒の渚」というエッセイ集を販売するなど、さだまさしさんは芸能界きっての”酒豪”として知られていますよね。
お酒が飲めるようになった20歳の頃は「慢性肝炎」の影響で長崎県に帰郷していたのですが、症状が和らぐのと同時にどんどん酒浸りになっていったそうです。
日頃のストレスを解消するため、お酒に明け暮れていたことが災いして、さだまさしさんは「慢性肝炎」のループから抜け出せなくなってしまいました。
慢性肝炎になるとどうなる?
引用:健康長寿ネット
コンスタントにお酒などのアルコールを摂取することで肝細胞に炎症が起こってしまい、だるさ(倦怠感)や過度な体温上昇を招く病気のことを「慢性肝炎」といいます。
無症状の状況でも「慢性肝炎」と診断されるケースがあるそうですが、さだまさしさんの場合は黄疸が出るなど、ハッキリとした自覚症状がありましたから、「慢性肝炎」の中でも症状が重い部類に該当していたのではないでしょうか。
「慢性肝炎」は短くても半年以上症状が続くという特徴があり、最悪の場合は「肝硬変」「肝不全」「肝臓癌」といった大変な病気に発展する可能性がありますので、私たちも十分に注意していきたいですね。
病気が原因でグループ解散
引用:サンスポ
さだまさしさんは高校時代の親友・吉田正美さんと一緒に「グレープ」というグループを結成し、音楽活動をしていましたが、さだまさしさんの病気が原因でグループ解散という苦い経験をしています。
20歳の時に長崎へと戻り、療養に努めていたはずのさだまさしさんですけど、1974年にリリースした「精霊流し」が大ヒットしたことで「グレープ」としての活動がどんどん増えていくのと同時に、ストレスが溜まっていってしまいました。
先天的に肝臓が悪かった可能性もあるさだまさしさんにとって、心身に大きな負荷がかかる音楽活動は「慢性肝炎」を再発させるきっかけになってしまい、1976年をもって「グレープ」を解散する決断を下したのです。
過去には癌の噂もあった
グループ解散しなきゃいけないくらい、酷い病気を患っていたさだまさしさんに対し、肝臓癌だったのでは?と噂する声が過去にはありました。
2023年を迎えた今現在でも「さだまさし 癌」というワードが上位に来るぐらい、関心が高まっている状況ではありますが、さだまさしさんが癌で入院したとの情報は一切出回っていません。
確かに、さだまさしさんの持病「慢性肝炎」は「肝臓癌」に発展する可能性がある病気なので、体調を心配する声が出るのは致し方ないかと思いますが、癌を患った過去はないので、この機会にしっかりと覚えておきましょう。
現在、病気は克服した?
引用:文化放送
さだまさしさんは、アーティスト活動開始50周年の節目を祝うべく、全国各地でコンサートツアーを開催しており、2024年3月までスケジュールが埋まっています。
71歳の年齢という点を踏まえると、何かしらの病気にかかっていても不思議ないのですが、さだまさしさんが「慢性肝炎」を再発させた兆候は見られず、元気に活動しているので、病気を克服したと判断していいのではないでしょうか。
「グレープ」時代の同僚・吉田正美さんも応援に駆け付ける場面があるなど、往年のファンが熱狂する内容に仕上がっているようなので、いずれ映像化した時には再び話題になりそうですね。
まとめ
今回はさだまさしさんの病気が「慢性肝炎」だった件について深掘りしました。
・国学院大学在学中の「慢性肝炎」を発症
・病気の理由は「ストレス」と「お酒の飲み過ぎ」
・「グレープ」結成後にも「慢性肝炎」を再発し、グループ解散
・肝臓癌?と噂された過去もあるが、最近は元気いっぱい
・50周年コンサートツアーで旧友の吉田正美がサプライズ出演
以上の5点がさだまさしさんの病気の最新情報です。
いつも元気な印象が強いさだまさしさんがまさか「慢性肝炎」だったなんて…と絶句した方も多いでしょうが、71歳の年齢に到達してもコンサートツアーができるぐらい体調万全ですから、これからも健康に気を付けて音楽活動を続けていってほしいですね。