元タカラジェンヌ・音月桂(おとずき・けい)さんの退団理由がヤバイ!?と話題になっています!
2024年秋ドラマ「モンスター」への出演が決まるなど、女優転身後も順風満帆な音月桂さん。
しかし、宝塚歌劇団の退団理由が意外すぎてファンも驚愕!?と噂されていますから、音月桂さんがタカラジェンヌを辞めた背景を深掘りしていきます!
目次
音月桂の退団会見
出典:depaco.daimaru-matsuzakaya.jp
音月桂さんは2012年4月24日に大阪市内のホテルで宝塚歌劇団退団会見を開きました。
<音月桂の退団までの経歴>
・宝塚音楽学校に合格(1996年)
・宝塚歌劇団84期生として宙組に在籍(1998年)
・雪組配属後に「猛き黄金の国」で新人公演初主演(2001年)
・「やらずの雨」で単独初主演(2006年)
・雪組トップスターに就任(2010年9月13日)
・宝塚歌劇団を退団(2012年12月24日)
新人公演初主演を務めた2001年から、順調にステップアップしていった音月桂さん。
ただ、雪組トップスターの座を勝ち取ってからわずか2年で宝塚歌劇団を退団してしまったのです。
金屛風が用意されている会場で退団会見を開いたものの、詳しい退団理由については明言しませんでした。
他の雪組メンバーから退団撤回を要請されたものの、音月桂さんが宝塚歌劇団を辞める気持ちに変化は起きなかったようです。
退団理由を明かさずに宝塚歌劇団を去ったこともあり、現在も音月桂さんが辞めたワケを詮索する動きは後を絶ちません。
音月桂の退団理由は?
音月桂さんの退団理由は「SNSでの誹謗中傷」「人気が出なかった」「宝塚に嫌悪感」「代表作がない」の4つと予想しています。
元雪組トップスターの音月桂さんですが、人知れず悩みを抱えていた可能性は十分あるのではないでしょうか。
音月桂さんの4つの退団理由を独自の視点で切り込んでいきたいと思います。
SNSでの誹謗中傷
音月桂さんが雪組トップスターになる直前、当時絶大な人気を誇っていた水夏希さんと彩吹真央さんが宝塚歌劇団を相次いで退団しています。
出典:ameblo.jp
水夏希さん(2010年9月退団)と彩吹真央さん(2010年4月退団)の退団理由は明かされていません。
しかし、行き過ぎたファンが音月桂さんの「追い落とし疑惑」を追及する流れとなり、SNSでの誹謗中傷が発生してしまいました。
出世するために先輩2人を蹴落とした!?と噂されるなど、理不尽な批判にさらされた音月桂さん。
SNSでの誹謗中傷が酷すぎて、メンタル面にダメージを負ったから突然の退団発表をしたのでは?と予想されています。
人気が出なかった
集客力が弱く、人気が出なかったから宝塚歌劇団を辞めざるを得なかった!?と噂されています。
ただ、音月桂さんが雪組トップスターになってから2年目の2011年3月11日に東日本大震災が発生しましたよね。
宝塚歌劇団がある近畿地方は大きな被害こそなかったものの、日本中に自粛ムードが広がった影響で集客力がガタッと落ちてしまいました。
また、お披露目公演となった「ロミオとジュリエット」の娘役に”いじめ疑惑”が浮上し、相手役不在となった点も人気低下の要因です。
外的要因が多かったものの、音月桂さんが雪組トップスターを務めていた頃(2010年9月から2012年12月)に人気が出なかったのは間違いありません。
人気と集客低下の責任を取り、音月桂さんが宝塚歌劇団退団を決意した可能性もゼロではありませんよね。
宝塚に嫌悪感
音月桂さんは「仮面の男(2011年9月~11月)」で一人二役にチャレンジしました。
野心家のルイ14世と双子の弟で心優しいフィリップという真逆の性格のキャラを無難に演じ切っていましたよね。
ただ、SNSで「下品すぎる!」と批判されたことを受け、キャラ設定など舞台の演出がガラリ一変する事態に発展しました。
しっかり役作りしてきたのに、あっさりと演出変更の決断を下した宝塚歌劇団に嫌気が差し、音月桂さんが退団を決めたのでは?と噂されています。
代表作がない
雪組トップスターになってから、音月桂さんの出演作は大ヒットすることがありませんでした。
演出にケチがついた「仮面の男」に代表されるように、作品に恵まれなかった音月桂さん。
トップスターならではの代表作が存在しておらず、宝塚歌劇団の中で居心地が悪くなったから退団を決意した、と噂されるのも無理ないですよね。
音月桂の現在の活動内容
音月桂さんは宝塚歌劇団退団後も順調にたくさんの仕事をこなしていますよね。
現在の主な活動内容は「舞台」「テレビ番組」「雑誌のインタビュー」「ラジオ番組」の4本柱です。
元タカラジェンヌだからといって簡単に仕事がゲットできる状況ではない中、目覚ましい活躍を見せている音月桂さんの活動内容を1つずつ掘り下げていきましょう!
舞台
音月桂さんの活動内容のメインは舞台出演です。
<音月桂の主な舞台出演作>
・「ブラック メリーポピンズ」(2014年)
・「十二夜」(2015年)
・「フランケンシュタイン」(2017年)
・「KNIGHTS’ TALE」(2018年)
・「オレステイア」(2019年)
・「陰陽師 生成り姫」(2022年)
・「この世界の片隅に」(2024年)
2024年5月から7月にかけて、音月桂さんはアニメ映画が大ヒットした「この世界の片隅に」の実写舞台で黒村径子役を演じました。
宝塚歌劇団時代から好評価を受けていた抜群の歌唱力を披露。
重厚感のあるストーリーの中でも大きな存在感を発揮していましたよね。
テレビ番組
舞台やミュージカルが主な活動内容ですが、音月桂さんはテレビ番組(ドラマやバラエティー)にも数多く出演しています。
<音月桂が出演した主なテレビ番組>
・ドラマ「GTO完結編」(2013年)
・ドラマ「MOZU」(2014年)
・「ジョブチューン」(2014年)
・ドラマ「ディア・シスター」(2014年)
・ドラマ「砂の塔〜知りすぎた隣人」(2016年)
・CM「ミキプルーン」(2017年)
・ドラマ「越路吹雪物語」(2018年)
・ドラマ「アンナチュラル」(2018年)
・ドラマ「科捜研の女」(2021年)
・ドラマ「モンスター」(2024年)
2024年10月放送のドラマ「モンスター」では、パラリーガルの村尾由紀子役に抜てきされた音月桂さん。
メガネをかけている物静かなキャラクターを演じますが、趣里さんが演じる破天荒な主人公・神波亮子に振り回される展開になりそうで、とても楽しみです。
雑誌のインタビュー
音月桂さんは宝塚歌劇団退団後も数多くの雑誌インタビューを受けています。
出典:crank-in.net
2022年2月掲載「クランクイン!」のインタビューでは、宝塚歌劇団退団から10年が経過したことを受けての心境を聞かれていた音月桂さん。
お芝居を辞めたいと思ったことが1度もない点だけでなく、宝塚歌劇団時代には無意識に自分の感情を抑えていたことをカミングアウトしています。
型にハマった演技が要求される宝塚歌劇団のスタンスが合わなくなったことも退団理由に挙げられるのではないでしょうか。
出典:depaco.daimaru-matsuzakaya.jp
大丸松坂屋のオンラインストア「DEPACO」のインタビューを受けた時にはK-POPの「BTS」推しだと語っていた音月桂さん。
兵役の関係でグループ活動ができなくなっているBTSなので、現在の音月桂さんはソロで活躍するメンバーの単推しに変化したかもしれませんね。
ラジオ番組
音月桂さんはFM FUJIの生放送ラジオ「音月桂のLet’s SMILE」のメインパーソナリティを務めていました。
2018年11月25日には、音月桂さんのデビュー20周年記念のラジオ公開収録も開催されるなど、イベントにも多数出演していましたよね。
2024年夏にもNHK-FMでドラマ「月の立つ林で」の主演を務めており、ラジオ番組の出演機会も多くなっています。
まとめ
今回は音月桂さんの宝塚歌劇団の退団理由について考察しました。
- 先輩を追い出す形になり、SNSで誹謗中傷が相次ぐ
- 東日本大震災の影響で集客力が落ち、人気低迷
- 急な演出変更で宝塚歌劇団に嫌悪感あり
- 不評だった「仮面の男」の影響で代表作に恵まれず
- 宝塚だと感情を抑えるのが当たり前だった点も退団理由
以上の5点が音月桂さんの退団理由に関する最新情報です。
ドラマ「モンスター」への出演が決まり、女優業も軌道に乗っている音月桂さん。
宝塚歌劇団時代に理不尽な出来事が起きたのは事実ですが、現在の活動内容はとても充実していますし、退団の決断が良い方向に向いているのは間違いないでしょう。