【RIZIN】野村駿太は何者？学歴・戦歴・彼女や恋愛までコンプリート！

総合格闘技界でじわじわと注目度を高めている存在、それが野村駿太さんです。空手出身の格闘家として知られ、打撃の鋭さと冷静な戦術眼で観る者を惹きつけるスタイルが魅力的ですよね。もともと伝統派空手で数々の実績を残し、そこから総合格闘技の世界へと飛び込んだという異色の経歴も、格闘技ファンの関心を集めています。試合で見せる闘志はもちろんのこと、私生活や恋愛事情、そして今後のキャリアの展開にも注目が集まっていて…。今どきの若手ファイターとして、どんな物語を描いていくのか気になるところです。

野村駿太は何者？

野村駿太さんは、1997年10月11日生まれの総合格闘家。出身は愛媛県今治市で、海と山に囲まれた自然豊かなこの土地で、のびのびと育ちました。そんな環境の中で、幼い頃から身体を動かすことが好きだったという野村駿太さん。地元の文化や風土が、今の芯の強い人柄を育てたのかもしれません。

身長173cm、体重71kgという体格で、総合格闘技ではライト級に出場。無駄のない身体と機動力を活かしたスピード感あふれるファイトスタイルが魅力です。そして、そのルーツとなっているのが、若い頃から打ち込んできた空手。現在所属しているBRAVEジムでは、打撃だけでなく総合的なスキルを高めながら、試合ごとに進化を続けています。

大学時代に「自分をもっと強くしたい」との思いでMMAの世界へ飛び込んだ野村駿太さんは、技術だけでなく精神的な強さも身につけていきました。さらに、自衛隊での半年間の経験を通じて鍛えられた“心の土台”が、彼をよりタフな格闘家へと押し上げたことは間違いありません。

一歩一歩着実に、自分の道を切り拓いてきた野村駿太さん。その背景を知ることで、リングでの姿がさらに熱く見えてくるはずです。

野村駿太の学歴・経歴

野村駿太さんの格闘技人生は、大学卒業後の大きな決断から本格的にスタートしました。空手を続けたいという思いから自衛隊に半年間所属し、その後、23歳でMMAの世界へ飛び込んだんです。きっかけは、大学時代に観た堀口恭司さんの試合。RIZINの舞台で闘うその姿に衝撃を受け、「自分もこうなりたい」と心を動かされたことが、MMA挑戦の強い原動力になったそうです。

2021年9月にはGRACHANでプロデビューを果たし、その後はDEEPを主戦場に。泉武志さん、小金翔さん、元修斗王者・川名TENCHO雄生さんなど、実力者との対戦を重ねながら着実に力をつけていきました。実力だけでなく、闘志あふれるファイトスタイルでファンの心をつかみ、「DEEPの注目選手」として注目されるようになっていきます。

とはいえ、順風満帆だったわけではありません。2023年7月、泉武志さんとの一戦で惜しくも判定負け。悔しさを胸に、それでも前を向いて再スタートを切った野村駿太さんは、その後連勝を重ね、ついに2024年9月には江藤公洋さんとの王座防衛戦へと駒を進めました。

この試合は、彼にとって大きな意味を持つ勝負。結果は、なんとフルマークの判定勝利。見事にDEEPライト級の王座を戴冠し、自らの成長と努力を証明しました。この勝利は、ただの勝ち星ではなく、これまでの努力と悔しさをすべて力に変えた証だったんです。

2024年、DEEPライト級王者として名を刻んだ野村駿太さん。これからはさらに視野を広げ、世界の舞台での戦いも視野に入れているそう。次はどんなステージで、どんな試合を見せてくれるのか…期待せずにはいられませんね。

ファイトスタイルは空手

野村駿太選手の格闘技人生は、なんと3歳の頃からスタートしていました。きっかけはお兄さんの影響。当時は、遊び感覚で道場に通っていたそうですが、練習も不定期だったため、空手の楽しさを本当の意味で実感できず、小学校高学年で一度は道を離れてしまったんです。でも、この「ちょっとだけかじった経験」こそが、後に本格的に格闘技へと進む土台になっていたのかもしれませんね。

高校に入ってからの野村駿太選手は、まさに「ゼロからの再スタート」。ほぼ素人の状態で空手部に入部したものの、努力を重ねて全国大会で5位に入賞するという快挙を成し遂げます。この時の成功体験が、彼の中に「もっと上を目指したい」という強い情熱を呼び起こしたようです。

その後は帝京大学の空手道部へ。伝統派空手の道を突き詰めながら、「夢かなうまで挑戦」という言葉を胸に、ひたむきに稽古を積み重ねていきました。数々の大会に出場しながら、技術はもちろん、精神的にも一段と成長していったと言われています。

そして、大学卒業後に選んだ新たな挑戦が、総合格闘技（MMA）への転向。空手で鍛えた技術と精神力を活かして、野村駿太選手は独自の打撃スタイルを作り上げていきます。その特徴は、空手ならではのキレのあるステップとスピード感。相手との距離をスッと詰める絶妙な間合いと、相手を翻弄する軽快な動きは、まさに観る人を惹きつける「武道出身ファイター」ならではの武器です。

この空手由来の打撃スタイルは、まさに野村駿太選手の代名詞とも言える魅力。スピード、タイミング、力強さ。そのすべてを兼ね備えたファイトスタイルが、彼をDEEPライト級王者という高みへと導いたのです。これからさらに進化していく野村駿太選手が、次にどんな試合を見せてくれるのか…注目せずにはいられません。

格闘家の戦歴

野村駿太選手のプロ戦績は、2025年3月現在までに10戦8勝2敗という素晴らしい記録を残しています。そのうちの4試合はKO勝利。まさに「打撃職人」とも言える圧倒的な破壊力で、観る者の心をわしづかみにしてきました。空手仕込みのスピードと精度の高い打撃は、総合格闘技の世界でもしっかりと通用しており、ライト級トップ戦線でもその存在感はどんどん増しています。

出典：https://data-mma.com/

ただ、順風満帆だったわけではありません。プロデビューは2021年9月。早々に注目を集めたものの、経験不足から2度の判定負けも経験しています。でも、そこで終わらないのが野村駿太選手のすごいところ。敗戦を糧にトレーニング内容を見直し、戦略とフィジカル面の両方をブラッシュアップ。それ以降の連勝街道は、「進化系ストライカー」としての成長を証明するものとなりました。

最近では、強豪ルイス・グスタボ選手との一戦にも挑みました。この試合は、DEEPライト級王者としてのプライドをかけた重要な一戦。結果は堂々の勝利。磨き上げた打撃と冷静な試合運びで、見事に観客を沸かせました。この試合をきっかけに、ファン層もさらに拡大中です。

ちなみに野村駿太選手のフィニッシュ率は50%という高水準！つまり2回に1回は相手をKOまたはTKOで仕留めるという計算。タイミング、精度、パワー…すべてを兼ね備えた“倒せる打撃”を持つ選手なんです。

彼の試合情報や戦績は、各種MMA系のサイトやSNSでも随時チェック可能。これからも「空手ベースの強打者」としてどんな戦いを見せてくれるのか、注目せずにはいられませんね。次の試合も、ファンの期待を超えてくれるはずです！

野村駿太の彼女は？

野村駿太選手ですが、プライベートな恋愛事情については、あまり情報が出ていないんですよね。現在のところ、信頼できるメディアやニュースサイトでは「彼女がいる」といった熱愛報道は確認されておらず、SNSを見ても交際を思わせるような投稿や目撃情報は見当たりません。

ここまで人気が出てくると、女性ファンからの関心も高まり、「彼女はいるの？」「誰と付き合ってるの？」といった声も多くなってくるもの。しかし、野村駿太選手は恋愛よりもまずは格闘技に全力を注いでいるような印象を受けます。

実際、これまでのインタビューや発信を見ても、私生活について語ることは非常に少なく、どちらかというと「ストイックな格闘家」というイメージが強いんですよね。特に2024年にはDEEPライト級王者としての立場もあり、競技に専念する毎日なのかもしれません。

もちろん、今後人気がさらに高まるにつれて、何かしらの恋愛エピソードが出てくる可能性もありますが、2025年3月時点では「彼女がいる」という確実な情報はなく、今はおそらくフリーである可能性が高いと考えられます。

「恋愛はあとからついてくる」と言わんばかりの姿勢も、プロの格闘家としての真剣さが伝わってきますよね。これからの活躍とともに、プライベートにも注目が集まりそうです。

野村駿太の今後

DEEPライト級王者として注目を集める野村駿太選手が、次に見据えるステージは、やはりRIZINの舞台です。現在は国内トップの座をしっかりと築きながら、RIZINでの活躍を通して「トップコンテンダー」としての存在感をさらに高めたいという強い想いを持っているようです。なかでも2025年3月対戦の次なる対戦相手とされるグスタボ選手は、元タイトル挑戦者という実績を持つ超実力派。そんな相手を前に、伝統派空手にルーツを持つ俊敏な動きと、BRAVEジムで鍛えたレスリングのスキルが、野村選手の大きな武器になることは間違いありません。

そして最終目標は、なんと世界最高峰の格闘技団体「UFC」。そのステップとして意識しているのが「Road to UFC」という登竜門的な大会。すでに国内で実績を重ねた野村選手にとって、この道は決して夢物語ではなく、手の届く現実として見えてきているはずです。海外ファンにとっても魅力的な打撃スタイルを持っているため、国際的な舞台でもインパクトを残す可能性は大いにあるでしょう。

また、野村駿太選手の格闘家としての原動力には「家族の存在」も欠かせません。特に地元・愛媛での試合では、祖父母や両親の前で戦うことが大きなモチベーションになると語っており、その真摯な姿勢に心を打たれるファンも多いはず。家族の声援を背負ってリングに立つ姿は、どこか人間らしさを感じさせ、応援したくなる理由のひとつになっています。

野村選手のスタイルは、相手を圧倒する鋭いパンチとスピードが特徴で、「見ていて気持ちいい」試合展開が魅力のひとつ。この打撃センスを武器に、今後どこまで上り詰めていくのか――国内を制した今、世界へと羽ばたくその一歩一歩から、ますます目が離せません。

まとめ