元衆院議員の宮崎謙介さんについて世間では何をしたの？と注目が集まっているようですね。
今回、宮崎謙介さんについて問題視されていることのについてまとめてみました！
宮崎謙介は何した？
宮崎謙介さんがこれまでに世間から注目を浴びた主な3つの事象について紹介したいと思います。
育児休業取得をめぐる報道
2015年12月、宮崎議員は、妻の金子議員が出産を控えていることを受けて、男性の育児休業について発言しました。彼は「男性が育児休業を取ることで、職場での扱いが悪くなることが心配されている中、国会議員が率先して育児に参加すべき」と述べ、国会が開いている間にも約1か月の育児休業を取得する意向を示しました。
これに対し、加藤勝信一億総活躍担当大臣は「男性の育児休業を推進するために、議員が率先することは重要だ」としながらも、「現在、衆議院には育児休業の規定がないため、国会での議論が必要」と指摘しました。また、宮崎議員は、個人事業主など育休を取りにくい立場の人々への法整備を進めるための勉強会を立ち上げました。
一方、自民党の谷垣禎一幹事長は、「自営業者には育休制度がないが、育休を取るかは本人の判断による。国会議員も基本的に同じだ」とコメントしました。宮崎議員は、育休の規則を衆議院に追加するように要望しましたが、これを自民党国会対策委員長の佐藤勉氏に事前に報告していなかったため、党内で不満が生じました。その結果、宮崎議員の要望は撤回されました。
妻の出産入院中に不倫で議員辞職
2016年2月10日発売の週刊文春は、宮崎議員が妻の金子議員が出産のため入院していた1月30日から31日にかけて、自宅マンションに女性タレントを招いて一緒に宿泊していたことを報じました。この時、宮崎議員は京都市長選挙の応援のために京都を訪れており、女性タレントも同時期に京都市を観光していたとされています。週刊文春の取材に対し、宮崎議員は「勘弁してくださいよ」と逃げるように応じ、その後も不倫疑惑については無言で対応しました。
宮崎議員は一時的に行方不明となっていましたが、2月10日には妻の金子議員が入院している病院に滞在していることが確認され、所属していた二階派の幹部が病院で事情を聴きました。同日、宮崎議員は二階俊博自民党総務会長に謝罪し、二階氏は問題の解決に向けて協力する姿勢を見せましたが、安倍晋三首相は「政治家は自らの行動を正さなければならない」と述べ、公明党や他の政治家からも批判の声が上がりました。
2月12日、宮崎議員は記者会見を開き、不倫の事実を認め、議員辞職を表明しました。不倫による議員辞職は日本の政治史上初めてのことでした。また、宮崎議員は他にも複数の女性と不倫関係にあったことも明らかにし、謝罪しましたが、結婚記念日にも不倫があったかという問いには答えを拒否しました。さらに、別の女性とも婚約していたことが報じられました。
宮崎議員の辞職は、自民党京都府連や支援者に何の相談もなく決定されたため、京都府連の会長は「まず支援者と意見交換すべきだった」と不快感を示し、再出馬の資格はないと述べました。宮崎議員の辞職は2月16日に衆議院で全会一致で認められ、同日、彼は自民党を離党しました。これに伴い行われた京都3区の補欠選挙では、宮崎議員に敗れていた泉健太氏が当選し、自民党は議席を失う結果となりました。
2度目の不倫が発覚
2020年11月27日の文春オンラインによると、四年ぶりに2度目の不倫報道が報じられていました。
