2024年8月16日にカナダへ移住したことを発表したシンガーソングライターのmiwaさん。
miwaさんはなぜカナダへ移住することをきめたのでしょうか?
その真相に迫ってみました!
目次
miwaのプロフィールと経歴
本名は非公開ですが、名城美和(なしろみわ)という名前である可能性が高いと言われています。これは、彼女の父親が沖縄出身であることから「名城」という苗字が推測されているためです。
1990年6月15日生まれで、2024年時点で35歳で神奈川県葉山町出身。血液型はA型、身長は149cmとコンパクトな体型のシンガーソングライターです。学歴も非常に優れており、慶應義塾大学を卒業した後、2023年に大学院の修士課程を修了しています。
miwaの音楽活動の軌跡
miwaさんは15歳の頃から音楽の才能を開花させ、女性シンガーソングライターのSHERYL CROWやCarole Kingに影響を受けて作曲をスタートしました。高校入学後にはギターを習い始め、自宅で弾き語りしたデモテープを手に、ライブハウスに飛び込みで出演を依頼するなど積極的に活動を展開。下北沢のライブハウスで演奏していた姿が業界関係者の目に留まり、メジャーデビューへの道が開けました。
2010年、大学1年生の3月にシングル「don’t cry anymore」でデビュー。翌年にはファーストアルバム「guitarissimo」をリリースし、オリコンアルバムチャート1位を獲得。平成生まれのシンガーソングライターとしては初の快挙を成し遂げました。2012年には「ヒカリヘ」が大ヒットし、大学卒業と同時に日本武道館での初公演を成功させます。
2013年には紅白歌合戦に初出場。その後、代々木第一体育館での2DAYSワンマンライブ「渋谷物語~完~」を大成功させ、自身2度目のオリコン1位を記録したサードアルバム「Delight」も、ミュージック・ジャケット大賞を受賞しました。
さらに2015年には、女性アーティストとして史上初となる「ギター1本弾き語り・日本武道館公演2DAYS」を成功させ、2016年には「NHK全国学校音楽コンクール」の課題曲「結 -ゆい-」を作詞・作曲。4年連続で紅白歌合戦にも出場しています。
2019年には競泳選手の萩野公介さんと結婚し、2020年には第1子が誕生。2024年には離婚とカナダ移住を発表し、さらに新たな挑戦を続けています。
miwaがカナダ移住を発表
いつも応援してくださる皆さんへ#miwa pic.twitter.com/yub6ko98wn
— miwaスタッフ【公式】 (@miwastaff) August 16, 2024
2024年8月16日の自身のインスタグラムにて突如としてカナダへ移住していたことを発表しました。
miwaはなぜカナダを選んだのか?
miwaさんが移住先としてなぜカナダを選んだのでしょうか?
その理由について考察してみました。
カナダは永住権が取得しやすい
カナダは、他の先進国と比較すると永住権を取得しやすい国の一つと言われていますが、それでもいくつかの要件を満たす必要があります。カナダの移民制度は多様で、以下の主なプログラムを通じて永住権を取得できます。
1. エクスプレス・エントリー制度
エクスプレス・エントリーは、カナダの永住権を取得するための最も一般的なプログラムで、技術労働者や専門職の方を対象にしています。この制度では、年齢、学歴、職歴、語学力(英語またはフランス語)などを点数化し、その総合得点が高い人が永住権を取得しやすくなります。
2. 州提名プログラム(PNP)
各州が独自に選ぶ移住者を対象にしたプログラムです。特定の州や地域が必要としている職種に当てはまる場合、その州から推薦を受けることができ、永住権取得のチャンスが広がります。州によって要件や対象分野が異なるため、希望する地域の条件を調べることが重要です。
3. ケベック移民プログラム
ケベック州は独自の移民制度を持っており、フランス語が話せることが求められる場合が多いです。特にフランス語のスキルがある方にとっては、他の地域よりも永住権が取得しやすい場合があります。
4. 家族団欒移民
カナダに永住権や国籍を持つ家族がいる場合、家族団欒プログラムを通じて永住権を申請できます。カナダ政府は家族を大切にする政策を掲げており、このプログラムは比較的審査がスムーズです。
5. カナダ・ケアギバープログラム
医療や介護分野で働く人が対象のプログラムです。特に高齢者ケアや幼児の世話をする人には、このプログラムが永住権取得の道となる場合があります。
6. スタートアップビザプログラム
起業家や投資家が対象で、カナダでビジネスを立ち上げたり、カナダ経済に貢献することを条件に永住権が与えられるプログラムです。
総合的な評価
カナダは、移民に非常に寛容で、年間約30万人以上の移民を受け入れています。永住権を取得しやすいと感じるかどうかは、個人の状況やスキル、経験に依存します。特に語学力(英語またはフランス語)や特定の技術職に強い需要があるため、これらの要素を備えている人にとっては有利な条件となるでしょう。
北米という地理的利便性
カナダは自然にも多く恵まれており、都市としては素晴らしい環境です。
アメリカと陸で繋がっているため、アクセスもしやすい利便性もあります。
世界的に住みやすい都市が多いカナダ
カナダには世界的に住みやすいと評価されている都市がいくつもあります。国際的な調査やランキングで、カナダのいくつかの都市は、生活の質、安全性、教育、医療、環境の整備などの面で高い評価を受けています。以下は、特に住みやすいとされる代表的な都市です。
1. バンクーバー
バンクーバーは、自然の豊かさと都市機能のバランスが取れた街として、住みやすい都市のランキングで常に上位に位置しています。気候も比較的温暖で、特に自然好きの方やアウトドア活動が好きな人にとっては理想的な場所です。多文化共生が進んでおり、異なるバックグラウンドを持つ人々が安心して生活できる環境が整っています。
2. トロント
トロントはカナダ最大の都市であり、経済の中心地でもあります。多文化都市としても知られており、世界中からの移民が集まっています。豊富な職業機会、質の高い教育機関、そして医療システムが充実しているため、住みやすい都市として評価されています。また、エンターテインメントや食文化も豊かで、都市生活を楽しむのに最適です。
3. カルガリー
カルガリーは、カナダの中で特に住みやすいと評価されることが多い都市の一つです。石油産業の拠点でありながら、自然環境が豊かで、都市としても清潔で安全です。家賃や住宅費が他の大都市に比べて手頃で、経済的に安定しているため、家族での移住にも向いています。
4. モントリオール
モントリオールは、フランス文化の影響が色濃く残る都市で、芸術や文化が豊かな都市として知られています。住みやすさの面でも高く評価され、特に文化やクリエイティブな職業に従事する人々にとって魅力的です。生活費も他の大都市に比べて比較的低めで、食文化も豊かです。
5. オタワ
カナダの首都であるオタワは、治安が非常に良く、質の高い生活ができる都市として知られています。教育機関や研究機関が多く、子育てにも向いている環境です。また、自然との距離も近く、国立博物館や公園など文化的な施設も多いため、穏やかで文化的な生活が楽しめます。
6. ケベック・シティ
ケベック・シティは、フランス語圏の街で、美しい歴史的建造物や自然環境が特徴です。大都市に比べて穏やかで、フランス語を話す方には特に住みやすい場所です。生活費も比較的安く、教育水準も高いため、家族での生活にも向いています。
住みやすさの評価基準
カナダの都市が世界的に「住みやすい」と評価される理由は以下の点にあります:
医療と教育の質:カナダの医療制度は公的で、医療費が比較的安く、質の高い医療を受けられることが多いです。教育も充実しており、特にトロントやバンクーバーなどでは国際的な学校も多数あります。
治安の良さ:カナダは世界的に見ても治安が良く、安心して生活できる都市が多いです。
自然環境と都市の調和:都市生活と自然がバランス良く共存していることが、カナダの大都市の魅力の一つです。多くの都市は自然に囲まれており、日常的にリフレッシュできる環境が整っています。
カナダは生活の質が高く、都市ごとにそれぞれの特徴があるため、自分のライフスタイルに合った住みやすい場所を見つけやすい国です。
miwaが海外移住を決断した理由
カナダはとても良い街で住みやすいところであることはわかりました。
そんなmiwaさんはなぜ海外移住することにしたのでしょうか?
その理由にも迫ってみました。
新しい挑戦を求めて
一つ目の理由として、今回の手書きコメントにもあるように、「人生は一度きりで、新しい挑戦が新しい経験を生み、それが音楽にも良い影響を与える」と感じていることが挙げられます。
miwaさんは、音楽活動においても自身の経験値を高めるために、新しい環境で新たな情報や文化を吸収したいという思いから、カナダへの移住を決断したのではないでしょうか。
カナダの自然環境は素晴らしく、水や自然が豊富で、日常生活を送るだけでも日本とは違った多くのプラスの影響を受けることができるため、この決断は非常に理にかなっていると言えます。
子育てに適した環境を求めて
miwaさんにはお子さんが1人いらっしゃいます。元競泳選手でリオオリンピック金メダリストの萩野公介さんと授かり婚をされましたが、すでに離婚されています。ただ、お子さんに関する詳細な報道がないため、親権や年齢については明らかにされていません。
一般的には母親が親権を持つことが多いため、miwaさんが親権を持っている可能性が高いと考えられます。日本では注目を集めやすいことから、子育てをしながら音楽活動を続けるには、海外移住の方が落ち着いて生活できると判断されたのかもしれません。
まとめ
今回、miwaさんがカナダへ移住した経緯やその場所について深掘りしてみました。
永住権が取得しやすい:エクスプレス・エントリーや州提名プログラムなど、移民を受け入れる多様な制度がある。
地理的利便性:北米に位置し、アメリカへのアクセスが容易。
住みやすい都市が多い:バンクーバー、トロント、カルガリーなどが世界的に住みやすいと評価されている。
海外移住の動機:新しい挑戦を求めて:新しい経験が音楽に良い影響を与えると考え、カナダ移住を決断。
子育てに適した環境:子育てをしながら音楽活動を続けるため、注目を避ける目的も含め、落ち着いた生活環境を求めた可能性が高い。
これからもmiwaさんの活躍に注目していきましょう。