ハンターハンターは嫁の武内直子が描いてるって本当？

『ハンターハンター』の作画が「冨樫義博の嫁・武内直子が手伝っているのでは？」という噂が話題に！噂の理由は、作画スタイルが変わった時期があることや、線がクリーンになったこと。『セーラームーン』の作者でもある武内直子の影響を感じるという声も。

果たして、この噂は本当なのか？プロ漫画家たちの見解や真相に迫ります！

ハンターハンターは嫁の武内直子が描いてる？

冨樫義博と武内直子が夫婦であることは有名な話。冨樫義博が描く『HUNTER×HUNTER』と、武内直子が手掛けた『美少女戦士セーラームーン』、どちらも時代を彩る人気作ですよね。そんな中、「『HUNTER×HUNTER』の作画を武内直子が手伝っているのでは？」という噂がささやかれています。

噂の理由は作画スタイルの変化？

出典：https://rocketnews24.com/

この噂が広がった理由は、特に蟻編以降の作画スタイルの変化。以前と比べて線が繊細で、描き込みが丁寧になった印象を受けたファンが「武内直子のタッチに似ている」と感じたことが発端のようです。

夫婦で同じ職業ということもあり、「もしかしたらサポートしているのでは？」という想像が膨らむのも無理はありません。しかし、公式にはそのような発表はなく、あくまで噂の域を出ていません。

ただ、こうした噂が生まれる背景には、二人の才能と影響力の大きさがあるのでしょう。もし本当に二人が一緒に作画しているなら、漫画界における理想のコラボとも言えますよね。

プロ漫画家の見解

プロの漫画家であるマミヤ狂四郎さんが「ハンターハンターは嫁が描いている」問題について興味深い見解を出しています。

マミヤ狂四郎は『HUNTER×HUNTER』と『美少女戦士セーラームーン』の作画を細かく比較し、「線のニュアンスや描き方が明らかに違う」と指摘。特に、キャラクターの表情や動きには、冨樫義博らしさがしっかり残っていると断言しています。つまり、冨樫義博のスタイルは独自のもので、武内直子が直接描いているとは考えにくいとのこと。

確かに、蟻編以降の作画の変化には驚いたけれど、冨樫義博の作品には独特の表情や細やかな演出があるんですよね。キャラクターのちょっとした仕草や感情の表現、あれこそが冨樫義博の真骨頂。

噂が生まれる背景には、夫婦という関係性や互いに高め合う存在感があるのかも。でも、プロ漫画家の冷静な視点で「冨樫義博のスタイル」と言い切られると、なんだかホッとしませんか？

ファンの見解は画バレしてる？

出典：https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/『HUNTER×HUNTER』を読んでいると、「あれ、ちょっとセーラームーンっぽい？」なんて感じる瞬間、ありませんか？

特に、ネフェルピトーのデザインには、どこか『美少女戦士セーラームーン』のキャラクターを彷彿とさせる可愛らしさや華やかさが漂っていて、「もしかして、武内直子の影響？」と考えるファンもいるみたいですね。

冨樫義博が描く女性キャラクターには、確かに少女漫画っぽい要素が散りばめられているんです。大きな瞳や繊細な表情、少し耽美な雰囲気は、まさに少女漫画ならではの魅力。武内直子と冨樫義博が夫婦ということもあって、二人のクリエイティブな世界が影響し合っているのかもしれません。

とはいえ、これも冨樫義博の作風の幅広さとも言えるかも。『HUNTER×HUNTER』の世界観に、ちょっぴり少女漫画テイストが加わることで、キャラクターがさらに深みを増している感じがしませんか？ そう考えると、二人の才能がどこかでリンクしているようで、なんだかワクワクしますよね！

どちらにせよ、冨樫義博と武内直子、二人の天才が作り出す世界は、これからも目が離せません。そんな細かなデザインの違いや魅力を発見するのも、作品を楽しむ醍醐味のひとつ。次回『HUNTER×HUNTER』を読む時は、キャラクターのデザインにも注目してみると、また新たな発見があるかもしれませんよ！

まとめ