2024年4月30日放送のあさイチでぐっすり寝たい！睡眠改善SPについて紹介されました！
教えてくれたのは、睡眠研究の第一人者の柳沢正史先生です。
ぐっすり寝たい！睡眠改善SP
日が暮れてからの照明を見直すと睡眠改善効果があるそうです！
- 寝室以外の照明を100ルクス以下で暖色系にする
- 多灯分散配灯にする
照明作りのポイント1
寝室以外の照明は100ルクス以下で、暖色系が眠気を起こしやすいとのこと。
雰囲気のいいレストランのちょっと薄暗い感じがイメージ。
慣れないと暗いと感じやすいという問題も。
照明作りのポイント2
多灯分散配灯にして暗く感じにくくする方法を、大手電機メーカーの照明プランナーの阿部壮一郎さんが教えてくれました。
多灯分散配灯とは、
部屋の照明を一つではなく、複数か所に配灯すること
一つの照明に頼ると光が届かないところができて暗く感じるため、2つ以上置いて明るさに奥行きを作るのが大事だそうですよ。
置き方のコツ
- 対角線上に配置する。
空間全体が明るく感じられる。 - テレビの後ろに置いて、少し明るさをプラスする。
テレビの後ろが暗いと画面をつけたとき、画面の明るさと暗さのコントラストが強くなり、より暗く感じやすくなる。
100円ショップで買えるような小さいものでよい。 - 光源が見えにくいデザイン（シェードで覆われている）がおススメ。
壁に向かって光を当てると壁に深みを感じられる。
照明を暗くする理由
照明を暗くするのは、夜のブルーライトが次のような悪影響を与えるためです。
- 体内時計が遅れがちになる。身体が昼間と錯覚してしまう。
- 夜メラトニンというホルモンが出るが、メラトニンを抑制してしまう。
- 人間は本来、昼行性の動物で、明るい光自体に覚醒作用があり、リラックスできずに眠くならない。
外が暗くなる時間以降は暗くして過ごすことは、頑張らずに睡眠を改善する良い方法のようです。
まとめ
あさイチで睡眠改善のための照明作りについて教えてもらいました。
柳沢先生はもちろん、ゲストの俳優の高橋一生さんも、すごく暗いリビングで過ごしているそうです。参考にしてみようと思いました。
