【完全版】谷川俊太郎と3人の嫁は全て離婚していた！子供は何人で孫はいる？

日本を代表する詩人、谷川俊太郎さん。その詩の魅力だけでなく、彼のプライベートもまた興味深いものがあります。谷川さんはこれまでに3度の結婚を経験しており、それぞれのお相手とのエピソードも注目されています。また、3人のお子さんや、現在ではお孫さんに至るまで、家族とのつながりがどのように築かれてきたのかも気になるところです。

この記事では、谷川俊太郎さんの3人の妻、3人の子ども、そしてお孫さんについて詳しくご紹介。彼の詩の背景にある家族の物語や、時代を超えて続く谷川家のつながりに迫ります。詩人としてだけでなく、一人の父、祖父としての谷川俊太郎さんの素顔を垣間見る旅に、ぜひご一緒ください！

谷川俊太郎は嫁は3人

谷川俊太郎（たにかわ しゅんたろう）さんは、1931年12月15日に東京で生まれた著名な詩人、翻訳家、絵本作家です。彼はこれまでに3度結婚しています。

そんな嫁について1人ずつご紹介しましょう。

1人目の嫁

岸田衿子（1954年 – 1955年）: 谷川の最初の妻であり、劇作家の岸田國士の娘

です。

岸田衿子さんと谷川俊太郎さんは、1954年10月4日に結婚しました。当時、二人は同じ詩人グループ「櫂」の仲間として活動しており、文壇での交流がきっかけで結婚に至ったとされています。詩人同士の夫婦生活は創作活動にも影響を与えたかもしれませんね。

しかし、二人の結婚生活はわずか2年で幕を閉じ、1956年10月に離婚。それぞれの詩作活動を続ける中で、お互いの道を歩む決断をしたのでしょう。短い結婚生活でしたが、その期間がそれぞれの創作にどのような影響を与えたのか、想像すると興味深いですね。

2人目の嫁

谷川俊太郎さんと大久保知子さんが結婚したのは1957年

のこと。お二人は新劇女優と詩人という、それぞれの世界で活躍する才能あるカップルでした。二人の間には子どもが二人誕生し、家庭を築きながら32年もの長い時間を共に過ごしました。

ただ、その結婚生活にはいろいろな葛藤もあったようです。1989年に離婚することになった背景には、谷川さんが母親の介護に追われていた時期のすれ違いや、互いの価値観の違いがあったと言われています。大久保さんの新劇女優としてのキャリアや、谷川さんが「言葉だけで生きる」と自分を語るその姿勢が、二人の関係にどんな影響を与えたのか、想像が膨らみますよね。

谷川さんの代表作『二十億光年の孤独』には、もしかしたらそんな心の内側が反映されているのかもしれません。複雑で繊細な彼の心が、結婚生活の中でどのように詩に表現されていたのか、ふと考えたくなりませんか？お二人の32年間には、きっとたくさんのドラマがあったのでしょうね。

3人目の嫁

谷川俊太郎さんと佐野洋子さんが結婚したのは1990年、谷川さん59歳、佐野さん52歳

の時でした。お互いに豊かな人生経験を重ねた後の結婚で、谷川さんにとっては3回目、佐野さんにとっては2回目の結婚でした。

二人の結婚生活は創作の上でも実り多いものでした。特に詩集『女に』では、谷川さんが詩を、佐野さんがイラストを担当し、夫婦の幸せな時間が反映された作品となっています。ただ、佐野さんは「けんかが好きだった」とも言われており、二人の間にはたびたび衝突や葛藤もあったようです。それでも、その刺激的な関係が、互いの作品や表現を豊かにしたのかもしれませんね。

1996年に二人は離婚しますが、関係が完全に途切れることはなく、佐野さんが北軽井沢に家を建てた際、「私は会いたくないから、谷川さんが来ていないか確かめて」と話すなど、複雑な感情が垣間見えるエピソードも。二人のつながりは、離婚後もお互いの人生や作品に影響を与え続けたようです。

幸せだけでなく、緊張感や葛藤もあった谷川さんと佐野さんの結婚生活。それでも、二人が一緒に過ごした6年間には、たくさんの創造と感情の交差があったのだと感じさせられますね。

谷川俊太郎の子供は3人

谷川俊太郎さんには、3人のお子さんがいらっしゃいます。

2回目の妻である大久保知子さんとの間には男の子と女の子が一人ずつ、そして3回目の妻である佐野洋子さんとの間には男の子が一人。それぞれのお子さんとの時間が、谷川さんの詩作や人生にどんな影響を与えたのか、想像すると温かい気持ちになりますね。

谷川俊太郎さんの息子で大久保知子との間に生まれた谷川賢作さんは、音楽家として活躍する作曲家兼ピアニストです。父親である谷川さんの影響を受けて育った賢作さんは、自身も芸術の道を選び、多くの作品を世に送り出しています。詩と音楽、それぞれ異なる表現方法ながら、親子で創作活動に打ち込む姿はとても魅力的ですよね。

詩人として知られる谷川俊太郎さんと、音楽家として活躍する賢作さん。親子ならではの感性のつながりが、どのような形で表現されているのか、作品を通じて触れてみるのも楽しそうです！

谷川賢作のプロフィールや経歴

出典：https://marukigallery.jp/谷川賢作さんは、1960年1月29日、東京都に生まれた作曲家でありピアニスト。

彼は、ジャズピアノを学び、佐藤允彦さんに師事するなど音楽に情熱を注ぎ、1986年に映画『鹿鳴館』で作曲家としてデビューしました。その後も、市川崑監督作品をはじめとする映画音楽を数多く手がけ、映画『竜馬の妻とその夫と愛人』や「朝のリレー」の音楽など、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか？

父である詩人・谷川俊太郎さんとの親子コラボも魅力的です。詩と音楽を融合させた朗読コンサートは、全国で多くの観客を楽しませています。さらに、現代詩を歌うグループ「DiVa」や、ハーモニカ奏者の続木力さんと組んだユニット「パリャーソ」での活動など、ジャンルに縛られない音楽性で独自の世界観を広げています。

最近では、岐阜のサラマンカホールで行われる舞踏「関ヶ原」のためにパイプオルガンの楽曲を手がけたり、NHK水戸児童合唱団との新作プロジェクトを計画中。次々と新しい挑戦を続けるその姿は、本当に刺激的です。

谷川賢作さんの音楽には、詩的で心に響くものがあります。もしまだ聴いたことがないなら、一度その音に触れてみませんか？彼の作品を通して、新しい発見や感動に出会えるかもしれませんよ！

谷川俊太郎の孫は谷川夢佳

出典：https://tanikawayumeka.com/谷川俊太郎さんの息子・谷川賢作には娘がいて谷川夢佳

さんという方です。谷川俊太郎からすると、孫に当たりますね。

谷川夢佳さんは、1991年に東京都で生まれたスタイリスト。2013年にバンタンデザイン研究所のスタイリスト科を卒業し、その後独立してスタイリストとしてのキャリアをスタートさせました。彼女のセンスと技術は、多くの著名なクライアントに支持され、講談社や集英社などの出版社、FUJIFILMやWacoalといった企業とのコラボレーションでも高く評価されています。

特に、来栖りんさんや石川翔鈴さんの写真集のスタイリングを手掛けたことでも知られており、彼女の手によるスタイリングが写真集に命を吹き込んでいます。また、2022年には「私が撮りたかった女優展」や「前田敦子の“月月”展」などの展覧会にも参加し、ファッションだけでなくビジュアルアートとしてもその才能を発揮しています。

現在、夢佳さんは自身のウェブサイトやInstagramで最新の作品を発信中。特にInstagramでは、多くのフォロワーが彼女のスタイリングやビジュアルセンスを楽しんでいます。その独特なセンスと視点で生み出される作品は、一度見ると心に残る魅力があります。ぜひ、彼女の世界に触れてみてください！

ちなみに、谷川夢佳さんにはお子さんもいらっしゃるみたいですので、谷川俊太郎さんにはひ孫がいるということになりますね。

まとめ