糖尿病を抱える芸能人について常に注目の的となっています。
今回、芸能人で糖尿病を患っている人や過去に患っていた人、克服した人や亡くなった人などについて調べました。
糖尿病の芸能人は誰?
糖尿病を抱える芸能人には様々な人たちが話題となっています。糖尿病と向き合いながらも精力的に活動を続けている人や亡くなった人。
さらに、糖尿病の噂になっている人たちをご紹介しましょう。
彦摩呂
過去に健康診断で「余命3年」と宣告されてしまったことがある彦摩呂さん!その時は心臓の疾患や糖尿病、大腸がんのリスクがあると診断されてしまいました。体重も一時は130kg超え、BMIも41とかなり高め。そこで急いで糖質制限ダイエットに挑戦し、短期間で21kgもの減量に成功したんです!
彼が取り組んだのは「低糖質ダイエット」で、「糖質は半分に、野菜は倍に、タンパク質と脂肪はそのままでOK」というシンプルな方法。これなら無理なく続けられるそうで、彦摩呂さんも「食べる量を減らすんじゃなくて、食事の質を変えることが大事!」と力説しています。
さらに、医師からは「心臓の動きに負担がかかっている」との警告もあったため、これが糖尿病や他の成人病のリスクを引き上げる要因に。体重管理と健康維持は今後も彦摩呂さんにとっての大切な課題であり、生活習慣を見直しながら健康に気をつけているそうです!
→彦摩呂さんの糖尿病の噂についてはこちらで詳しく解説しています。
石塚英彦
石塚英彦さんは、体重が100kgを超えているにもかかわらず、なんと糖尿病ではないんです!体脂肪率は34~46%の範囲にあるそうですが、食事の摂り方や運動がしっかりしているため健康をキープできているようです。具体的には、適度な運動をしたり、食事のときはまず野菜から食べ始めるなど、糖尿病予防に良い習慣を取り入れているんだとか。禁煙や控えめな飲酒も効果的だといわれています!
さらに、実は石塚さんはもともと「大食い」キャラではないそうで、年齢とともに食べる量が減ってきたため、糖尿病のリスクも低いと考えられています。「少し痩せた?」と感じる人もいるかもしれませんが、これは年齢による食欲の変化によるもののようです。
2024年6月には人間ドックの結果も公開され、血圧や血糖値が正常であることが確認されました。医師からは「太ってますよ」と言われたものの、特に健康に問題はないそうです。
このように、石塚さんは今も健康そのもの!今後も健康に気をつけながら、テレビやYouTubeでの元気な活躍が楽しみですね。
→石塚英彦さんの糖尿病の噂についてはこちらで詳しく解説しています。
マツコデラックス
マツコ・デラックスさんが糖尿病という公式情報はありません
。2018年に目の充血が見られ、視聴者から糖尿病ではと心配されましたが、本人は「ビタミン不足」と否定しています。体重が100kgを超えており、高血圧や高脂血症などのリスクがあるため健康管理に気を付けているそうです。1日の歩数も少なく、健康維持にはさらなる努力が必要だと本人も自覚していますが、現在のところ糖尿病の心配はされていないようです。
→マツコデラックスの糖尿病の噂についてはこちらで詳しく解説しています。
紅蘭
紅蘭さんが、2017年12月1日の番組で「2型糖尿病に近い症状で通院している」と初めて告白!過度な筋トレと厳しいダイエットにのめり込み、「炭水化物や糖質を全く摂らない生活」を続けた結果、なんと逆に1カ月で約8キロも体重が増えてしまったそうです。この異変をきっかけに病院で診察を受けたものの、どこでもはっきりした診断が出なかったとか。でも、「2型糖尿病に近い」との診断を受け、現在も毎日薬を飲み、月1回の血液検査を続けています。
この経験をもとに、紅蘭さんは「楽しく無理なくトレーニングを!」と、自身のトレーニングジムを立ち上げ、パーソナルトレーナーとして活動中です。食事制限やストレスから来る健康リスクは誰にでもあるもの。特に思春期の若者も注意が必要ですね。
グレート義太夫
グレート義太夫さん、実は1995年、36歳のときに糖尿病と診断されていたんです!その頃、妙に喉が渇いたり、急に体重が落ちたりしてたんですが、義太夫さんは「ただの夏バテだろう」と思っていたそう。でも、血液検査をしたら血糖値がなんと630 mg/dL!お医者さんから「今すぐ入院して!」と勧められるほどの状態でした。
その後、食事療法やインスリン治療を始めましたが、病気を甘く見ていたこともあって、生活改善がうまくいかず…。2007年には糖尿病性腎症で末期腎不全が進行し、透析治療をスタート。今では週3回、1回5時間も透析を受けていて、仕事にも影響が出てしまっています。
義太夫さんは「糖尿病は自覚症状が少ないから、自己判断で病院に行かなくなると危険だよ!」と警鐘を鳴らしています。また、「今なら間に合います!」と、糖尿病予備軍や患者さんに生活習慣を見直してほしいと呼びかけています。最近は心筋梗塞も経験し、さらに健康管理に気を配るようになったそうで、彼からのメッセージには「今できることを少しずつ始めよう」という温かい気持ちが込められています。
糖尿病で亡くなった芸能人
渡辺徹さんは、2022年11月28日に敗血症でこの世を去りました。30歳の頃に糖尿病を発症して以来、彼はさまざまな健康問題と闘い続けました。特に、虚血性心疾患や大動脈弁狭窄症といった心臓の病気で手術も受けており、糖尿病の合併症が命に影響することを改めて感じさせてくれましたね。
そして、山城新伍さんもまた糖尿病による健康問題を抱えていたことで知られています。彼も糖尿病と闘ってきた芸能人の一人で、彼の死にも糖尿病が関係していたとされています。糖尿病は見過ごせない病気であると、彼らの人生を通じて教えられることが多いですね。
糖尿病を克服した芸能人
糖尿病を克服した芸能人には、こんな事例があります!
森永卓郎さん
2009年に糖尿病と診断された森永卓郎さん。医師から「余命6カ月」とまで宣告されるほどで、HbA1cが11.4、血糖値も400mg/dlを超えていたんです。しかし、その後ライザップに挑戦し、2カ月半で血糖値とHbA1cを正常値にまで改善!その後は治療の必要もなく、元気に過ごしているとのことです。
グレート義太夫さん
1995年に糖尿病と診断された義太夫さん。彼はその経験をエッセイ『糖尿病だよ、おっ母さん!』にまとめ、食事療法やインスリンの自己注射など、生活習慣を見直すことで健康を取り戻したそうです。特に自炊をするように心がけたことで、健康管理がスムーズになったとか。
室井佑月さん
室井さんは膵臓の手術後に糖尿病と診断され、毎朝インスリン注射で血糖値を管理しています。食事も規則正しく摂ることで血糖値を安定させているそうで、「手間はかかるけど、もう生活の一部」と前向きに取り組んでいるようです。
こうした成功例からもわかるように、糖尿病を克服するには、適切な治療と生活習慣の見直しが欠かせません。運動や食事療法も重要で、健康を取り戻している方がたくさんいることがわかりましたね。
まとめ
糖尿病が噂される・闘っている芸能人
彦摩呂:過去に「余命3年」宣告。糖質制限ダイエットで21kg減。
石塚英彦:体重100kg超だが糖尿病なし。食事管理と運動で健康維持。
マツコデラックス:糖尿病の診断はないが健康リスクが話題。
紅蘭:2型糖尿病に近い症状で通院中。
グレート義太夫:1995年に糖尿病診断、現在は透析治療中。
糖尿病で亡くなった芸能人
渡辺徹:2022年に敗血症で他界。糖尿病による合併症も影響。
山城新伍:糖尿病と闘い続けた。
糖尿病を克服した芸能人
森永卓郎:ライザップで血糖値改善、治療不要に。
グレート義太夫:食事療法とインスリン治療で管理。
室井佑月:インスリン注射と食事管理で血糖コントロール。